非水溶媒を含むサンプルでは、pH計に表示されるpH値は水溶液中での測定のような単純な解釈ができません。ですから、非水溶媒中で得られるpH値は、測定溶媒中での水素イオン活量の大小の指標にすぎないとお考えください。
測定する歳際、下記の点にご注意ください。

〈注意事項〉

  • ガラス電極、比較電極(ダブルジャンクション形)、温度補償電極を用いる。
  • 指示値が安定するまで時間がかかるので、読み取りは約5分後を目安にする。
  • より正確な測定を行なうために、測定前にガラス電極の応答部をサンプルに一昼夜以上浸しておく。
  • 使用後は、ガラス電極の応答部を約0.1NのHClに10分程度浸し、純水で洗浄を充分に行なう。
    また、比較電極の外筒内部を純水で充分洗浄する。
  • pH値が0〜14の間に入らない場合は、pH計本体の表示をmV表示に切換えて測定する。