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正確なpH測定
より正確なpH測定を行なうには、さまざまな注意点があります。より正確で精密な測定をされる場合は、以下の解説を参考にしてください。
- pH測定と液温について
溶液のpH値は、固有の温度特性を有します。pH測定は、できるだけ正確な温度管理が必要です。
*恒温槽と温度補償機能を用いて測定*
- 恒温槽を使い、校正時と測定時を同一の液温で行なう
- 校正時、測定時ともメータの温度補償機能を用いる
・・・ただし、手動温度補償機能があればメータへの入力が可能
*恒温槽にて測定*
恒温槽で校正後、サンプルとも正確に25℃に保って測定する
この場合、温度補償や温度換算の必要はありません*室温にて測定*
- 校正時、測定時ともに温度補償機能を用いる
- 手動温度補償機能があればメータへの入力可能
・・・なお、校正時、測定時の液温は極力統一する
- 電極をサンプルに浸す前の注意点
- 比較電極内部液の補充口を開けておく
- 比較部の内部液を充分に入れておく
- 内部液に気泡があれば、電極を振るなどして取り除く
- よく洗浄された電極を使う

- 電極をサンプルに浸した後の注意点
- 内部液の液面はサンプルの液面より高い位置にしておく
- 電極表面に気泡がついていれば取り除く
- 温度補償電極は液面より下にくるようにする

- より精密な測定を行なう時の対策
- 校正液やサンプルの液温を恒温槽で一定に保つ(温度変化による誤差を少なくする為)
- 測定はシールド箱の中で行なう(外気からの影響を防ぐ為)
- 測定容器は密閉のできるものを用いる(外気からの影響を防ぐ為)
- 測定容器は純水で洗浄した後、サンプルで共洗いする
- 測定中はサンプルをゆっくり攪拌する
- 個別電極で測定する場合、比較電極はガラス電極より高い位置にセットする
- 緩衝性が特に低い場合はフローセルで測定する
- あらかじめ電極をコンディショニングしておく(電極とサンプルを馴染ませる為)



