現在のガラス電極は、かなりの酸性や塩基性条件でも応答に影響を受けにくくなっています。しかし、pHが12を超える場合には多少の誤差を生じ(「アルカリ誤差」と言う)、電極の応答速度も遅くなります。測定の際、次の点にご注意下さい。

[注意事項]

  • ガラス電極、比較電極(スリーブ形もしくはダブルジャンクション形)、温度補償電極 を用いる。
  • 測定後には応答部、液絡部を純水で充分に洗浄する。
  • pHが12を超える場合、アルカリ誤差が生じる。この領域でpH測定を行う場合には、
    中性リン酸標準液と高pH標準液(たとえば飽和Ca(OH)2溶液 pHは12.45 at 25℃) を用いて2点校正する。

※長期にわたって塩基性のサンプルの測定を行なった場合、ガラス電極の応答が遅くなることがあります。このような場合には、10~30分0.1規定程度の塩酸(HCl)中に応答部を浸した後、純水で充分洗浄を行なってください。強酸性液の測定は、0.1規定 HCl程度までは特に問題ありません。

なお当社では、強アルカリのサンプル測定用に次の電極を用意しています。

強アルカリサンプル用pH電極(型式:9632-10D)
新規応答膜を採用することで、強アルカリサンプルへの耐久性が従来比5倍以上に向上。
強アルカリサンプルでも安定した測定が可能。


水質製品情報


コンパクトpH・水質計

コンパクトpH・水質計  
税抜¥22,000~

平面センサに滴下するだけ。ビーカいらずでどこでも誰でも簡単測定。


ポータブルpH・水質計

ポータブルpH・水質計  税抜¥59,000~

片手で使いやすく持ち運びもコンパクトで簡単。衝撃に強い、防水・防塵構造。


卓上型pH・水質計

卓上型pH・水質計  
税抜¥165,000~

ハイエンド卓上型。タッチパネルとナビゲーションでストレスフリーな操作を実現。


電極ラインアップ

電極ラインアップ 
pH・COND・ION・ORP・DO

測定項目、試料、アプリケーションに応じた電極ラインアップをご紹介。