セル定数の校正ができる導電率計はどの機種ですか?

    最近の当社の導電率計ではほぼすべての機種で校正が可能です。詳しくは計器の取扱説明書をご覧ください。


    校正はどのくらいの頻度で行うのですか?

    導電率セルの校正(セル定数の測定と再設定)は、pH計のように毎回行う必要はありません。白金黒メッキを施したときや、長期保存にあったセルを使用する場合に、セル定数の校正をお勧めいします。


    セル定数の校正は何のためにするのですか?

    白金黒極板の表面状態がサンプルなどにより変化するため、その変動分を補正するために行います。具体的にはKCl標準液を用いて新たに測定したセル定数の値を本体に入力します。


    校正時の注意点はありますか?

    1. 標準液調整は厳密に!
      標準物質のKCl(塩化カリウム)は吸湿性があるため充分乾燥させる必要があります。少しでも湿っていたり秤量を間違えると、標準液の導電率値が変わってしまいます。
    2. 標準液は恒温槽で温度管理を確実に!
      導電率は温度に大きく影響されます。校正をするときは、25±0.5℃の恒温状態で行なってください。
    3. 校正前にセルを洗浄後、標準液で共洗いを!
      イオン交換水(純水)で2~3回洗った後、標準液で2~3回共洗いしてください。
    4. セルに気泡がつかないように!
      セルに気泡が付着すると、値に影響がでます。セル内に気泡が残らないように標準液に浸してください。
    5. 温度換算モードはOFFにしてください。

    校正時の許容誤差はどれくらいですか?

    各種標準液に対して±3%です。


    セル定数校正の算出式は?



    となっています。このためC’、すなわち算出をする前に設定されているセル定数は正確な値である必要はありませんが、校正を行う電極のセル定数と近い値でなければなりません(以下の表参照)。

    セル定数

    該当セル形式

    セル校正前に設定
    されているセル定数

    10(cm-1
    1000(m-1

    3553-10D
    3573-10C
    3574-10C

    9~11(cm-1
    900~1100(m-1

    1(cm-1
    100(m-1

    3552-10D
    3562-10D
    9382-10D

    0.9~1.1(cm-1
    90~110(m-1

    0.1(cm-1
    10(m-1

    3551-10D
    3561-10D

    0.09~0.11(cm-1
    9~11(m-1


    校正ができない機種(ES-12、DS-12)でセル定数の校正をするにはどうしたらよいですか?

    上記の算出式に当てはめて求めてください。


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