FQ-2200CR

燃料流量計

ガソリン、軽油、アルコール燃料などの質量流量を、レンジ全域で高精度かつ高い再現性で測定します。エンジン試験・車両試験の設備として使用でき、研究開発・品質管理などのための燃料消費計測に幅広く対応します。

燃料流量計FQ‐2200CRは、質量流量(測定レンジ 0.2~108 kg/h)を高精度かつ連続的に計測します。
エンジン試験・車両試験の設備として使用可能で、研究開発をはじめ、品質管理、生産活動など、さまざまな目的での燃料消費計測に幅広く対応できます。

 

事業セグメント: 自動車
製品分類: ダイナモメータ
製造会社: HORIBA Europe GmbH
  • レンジ全域での高精度計測
  • ガソリン、軽油、アルコール燃料(混合~100%)など、各種燃料に対応
  • 標準インターフェースにより、オートメーションシステムへの統合が可能
  • 10 Hzのデータ通信
  • 使いやすいタッチパネルデザイン
  • 簡単な燃料圧力、温度の設定

 

コントロールユニット

タッチパネルで簡単操作 

  • わかりやすい画面表示で、リアルタイム測定データやパラメータ設定情報を簡単に確認できます。
  • リモートコントロール機能により、標準インターフェースを通じてオートメーションシステムに組み込むことも可能です。

 

● メイン画面

 

● 測定画面

 

● 温度設定画面

 

測定ユニット

コリオリメータを採用

  • 広範囲(0.2~108 kg/h)の質量流量を、燃料密度と同時にモニタリングできます。 

 

燃料調整ユニット

ポンプ・温度制御システム

  • 供給燃料の温度制御を行います。

 

圧力制御モジュール(オプション)

  • 燃料の供給圧力、リターン圧力調整用のモジュールです。

 

加熱モジュール(オプション)

  • 燃料温度はユーティリティ水温の+5℃~+40℃まで設定可能です。 

 

その他機能

燃料種別変更機能

  • コントロールユニットからワンタッチで供給燃料種別の変更が可能です。

 

ベンチレーション機能

  • パージを行うことで、燃料の気泡を除去し、より高精度な測定が可能です。

 


 燃料流量計を用いた直接燃費計測

 

 

製品概要 

流量測定レンジ
密度測定レンジ
0.2 kg/h~108 kg/h
0.6 g/cm3~1.0 g/cm3
燃料温度調整レンジ
(加熱モジュール付)
ユーティリティ水温の+5℃~+40℃
(設定上限:燃料温度 60℃)
温度制御安定性 安定状態にて0.05℃
燃料出口制御レンジ 30 kPa~500 kPa
燃料リターン圧力制御レンジ -50 kPa~200 kPa
燃料循環量 最大 360 L/h
使用燃料 軽油、ガソリン、アルコール燃料(混合~100%)
外形寸法 1150(W)×360(D)×1320(H) mm 約200 kg

※本製品は防爆仕様ではありません

 

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