[報道発表] 掲載内容は発表日時点の情報です。

上場メーカーで初めて道路交通安全マネジメントシステムを取得

2014年7月22日


道路交通事故の撲滅めざす

当社は国内グループ全体で、道路交通安全マネジメントシステムの国際規格「ISO39001(*1)」を取得し、事業活動における交通事故の撲滅に向けた活動を本格化します。社内運行管理および荷主責任の強化と位置づけ、上場企業のメーカーとしては初めて一般財団法人日本科学技術連盟(*2)より取得しました。
道路交通事故による死傷者数の削減や事故による損失費用の低減をはかることで持続可能なビジネスを実現し、そこで働く従業員のモラル向上を徹底します。また、当社製品のドライブレコーダーを活用した、道路交通安全の啓発を行っています。京滋地区の拠点改革を進める中で、安全で効率的な物流機能を構築することで、交通事故による事業リスクの低減と道路交通事故の撲滅をめざします。

国際規格「ISO39001」を取得する背景

全世界において毎年130万人以上の人々が道路での交通衝突事故で死亡、2,000~5,000万人の人々が負傷しており、その社会的・経済的・人体的影響は計り知れません。組織にとっても交通事故の発生は、経済的な損失だけでなく、信用喪失や事業存続の危機にもつながる重大事項です。
一方、当社は2004年に、国内で初めて、労働安全衛生OHSAS18001をはじめ、分析・計測分野で品質ISO9001、環境ISO14001を統合したマネジメントシステムの運用証明を取得し、設計や製造など各プロセスにおいて改善課題を自ら見つけ、自己評価し、目標値化していく自主活動に発展させ、品質確保や環境安全に注力してきました。
また、1983年にトラックの運行管理装置のデジタル化を推進し、1999年よりデジタル式運行記録計を提供してきました。2005年には,映像記録型のドライブレコーダーを発売し、ドライブレコーダー協議会や活用研究会などの業界活動をとおして普及活動を推進しており、安全運転啓発など社内外を問わず精力的に活動しています。
このように、当社を取り巻く利害関係者に対しても、道路交通安全リスクを軽減する取り組みを進めてまいりました。

国際規格「ISO39001」取得に向けた取り組み

HORIBAグループ国内5社は、法令、定款や社会的規範、社会的良識に基づいた企業活動を行っています。社内活動方針「HORIBA PREMIUM(高品質な価値の創造)」を実現するために、とりわけ刑罰が適用される重大な違反行為、交通死亡事故、重傷事故は会社存続の危機に直結しかねないことを、従業員一人ひとりが認識し、そのような行為の発生を防止するための仕組みを確立、実施及び改善していくことを宣言しています。また、当社を取り巻く利害関係者に対しても、道路交通安全リスクを軽減する活動を積極的に周知し、快適で幸福な社会の実現に寄与できるよう努めていくことを基本方針としています。
本取得に際し、従前からの道路交通安全対策に加えて、認証要求に基づき計画段階からリスク管理手法を導入し、事故やヒヤリ・ハットを記録、調査し分析し、事故への是正・予防処置を講じ、自社製品のドライブレコーダーを活用することで効率良く効果的に、道路交通事故による死傷者数の削減や事故による損失費用の低減をはかることで持続可能なビジネスが実現され、またそこで働く従業員のモラル向上、さらには自社製品のドライブレコーダーを社会にご提供することで、事故減らしによる社会的責任を果たします。
今後、京都市・福知山市・滋賀県大津市と京滋地区の拠点改革を進めており、安全で効率的な物流機能を構築することで、HORIBAグループ国内5社全体が継続できるシステムへ更なる改善および発展に努めてまいります。

用語解説

(*1) 道路交通安全マネジメントシステムの国際規格「ISO39001:2012」
道路交通安全マネジメントシステムとは、道路交通事故による死者や重大な負傷者の発生根絶を目的とし、組織が取り組むべき要求事項を定めた国際規格。2012年10月発行。

関連情報

一般財団法人日本科学技術連盟 ホームページ

HORIBAグループの道路交通安全方針