当社会長 堀場厚が、春の叙勲「旭日中綬章」を受章

2019年5月21日


当社代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚が、令和元年春の叙勲において、「旭日中綬章」を受章することが決定いたしました。本受章は、堀場厚が、当社グループの事業を成長させ、学術研究や産業のマザーツールとも言える「分析・計測機器」の開発普及を通じて社会に貢献したこと、また日本電気計測器工業会(JEMIMA)、日本分析機器工業会(JAIMA)の会長として分析・計測機器業界の活性化を推進し、産業の発展に貢献したことが評価されました。
5月27日に勲章を授与され、翌28日に皇居において天皇陛下に拝謁いたします。 

 

受章の理由

堀場厚が、独自の戦略的な経営手法により社業を発展させ、また分析・計測機器業界を主導的立場で活性化を推進し、広く産業社会の発展に貢献した功績が認められ、このたびの受章となりました。
 

受章に至った堀場厚の功績

堀場は、社是「おもしろおかしく」のもと、自身が信条とする “オープン&フェア” の精神で、何事においても一貫して対応をしてきました。
社業においては1992年の社長就任以来、従来からの既存事業の成長に加えて、半導体分野ならびに医用分野へ新事業を展開し、5つの事業分野を世界各地域に展開するグループ各社が連動する「ワンカンパニー・マトリクス経営」、社員(ホリバリアン)一人ひとりの改革や成長にかける“おもい”を具現化する「ブラックジャック・プロジェクト」の発案と推進など、独自の戦略的な経営改革を実施してきました。
中でもM&Aにおいては、“オープン&フェア”の経営姿勢により、先方からグループ入りをアプローチされるという際立った特徴があり、グループに加わった各社のローカルのオーナーシップの尊重と社員に対するFace to Faceのコミュニケーションを大切にすることにより、短期間で企業文化まで共有する強力なチームを創りあげてきました。このような一貫した姿勢でグローバル展開を行った結果、ビジネス規模を約5倍、営業利益を約10倍に拡大させ、優れた分析・計測機器の開発普及を促進し社会に貢献しました。
業界における活動においては、2011、2012年度、及び2017、2018年度に一般社団法人 日本電気計測器工業会(JEMIMA)、2007~2011年度に一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA)の会長を務めてきました。いずれの工業会においても、主催する展示会の規模拡大に成功し業界を活性化させたことや、海外団体との協力関係構築、情報システム改革、組織の再編を実行するなど、円滑かつ柔軟な事業推進と活発な情報発信ができる体制を築き業界全体の活性化を推進し、学術研究や産業のマザーツールとも言える「分析・計測機器」の技術の向上や普及を通じて産業社会に広く貢献しました。
また、京都商工会議所副会頭や、海外から大変評価の高い京都ユースホステル協会の会長を務め、京都教育懇話会会長としては教育現場の先生方の表彰や生徒たちとの交流を促進するなど、地元の活性化や次世代育成にも長年力を尽くしています。

経営者として四半世紀以上、一貫した姿勢を貫き、公的な活動と地元や教育の活性化など多方面でより良いパートナーシップやチームづくりを行い、それぞれに高い成果をあげた功績が認められたものです。
 

堀場厚 コメント

このたび叙勲の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。今回の受章は国内外のお客様をはじめ多くの方々のご指導とご支援、そして分析・計測機器業界の皆様方との連携の賜物であり、心から感謝を申しあげます。産業界は今日、AI、自動運転など技術の潮目が変わる大きな転換期にあり、それに伴い産業のマザーツールとしての分析・計測技術の役割や期待はますます高まっています。今回の受章をさらなる業界発展の契機と受けとめ、弊社社是「おもしろおかしく」のもと、今後も業界全体を一層盛りあげ産業社会の発展に貢献して参ります。
 

旭日中綬章について

旭日章は日本初の勲章として1875年(明治8年)に制定され、国家又は公共の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者を表彰する勲章です。2003年の栄典制度の改革によって6種類に整理統合されました。旭日中綬章は、旭日大綬章、旭日重光章に次ぐ勲章で、経済社会の発展において特に功績のある企業の最高責任者も授章の対象者に含まれます。
 

堀場厚 略歴

1971年 
オルソン・ホリバ社(米)入社
1972年~1977年 
当社入社、ホリバ・インスツルメンツ社(米国)出向 
海外前線で主にサービスエンジニアなど現場の経験を積む。
1975年 
カリフォルニア大学アーバイン校 工学部電気工学科 卒業
1977年 
同大学 大学院電子工学科修士課程 修了
当社 海外技術部長 
本社に帰任し、以降一貫して当社グループの海外展開を指揮。
1981年
海外本部長 
中東での大型環境計測システムなど、本格的なグローバルプロジェクトを導入。
1982年 
取締役 海外本部長
1986年 
取締役 営業本部長
1988年 
専務取締役 営業本部長
1991年 
専務取締役 営業本部長 兼 生産本部長
1992年 
代表取締役社長 
90年代後半以降のM&A戦略、2003年から始まる「HORIBA group is One Company」のもと、マトリクス経営など独自のグローバル経営手法を確立。
2005年 
代表取締役会長兼社長
2018年1月 
代表取締役会長兼グループCEO(現在に至る)
 

現職

一般社団法人 日本電気計測器工業会(JEMIMA) 副会長
一般社団法人 日本分析機器工業会(JAIMA) 副会長
一般社団法人 日本半導体製造装置協会 理事
経済産業省 産業構造審議会 製造産業分科会 委員
京都商工会議所 副会頭
一般社団法人 京都経済同友会 特別幹事
公益財団法人 京都高度技術研究所 理事 
京都教育懇話会 会長
内閣府 京都迎賓館運営懇談会 委員
一般財団法人 京都ユースホステル協会 会長
ソフトバンク株式会社 社外取締役
 

過去の主な受章・受賞歴

1998年1月 フランス共和国 国家功労章 オフィシエ
2010年1月 フランス共和国 レジオン・ドヌール勲章 シュヴァリエ
2015年7月 フランス国立モンペリエ大学 名誉博士号
2018年10月 京都市 自治120周年記念市政功労者特別表彰