分析・計測機器のデータインテグリティを強化

2019年9月 4日


JASIS2019で測定データの安全を守るソフトウェアを初出展

当社は、当社の分析・計測機器のデータインテグリティ(データの完全性)に対応したソフトウェアを開発し、9月4日から6日に開催するJASIS2019に参考出品します。
展示会では、当社製品の微小部X線分析装置 XGT-9000を用いて、ユーザーの作業内容を管理するソフトウェアのデモンストレーションを行います。
今後、分析・計測機器のIoT化にともない、データインテグリティのニーズはますます高まることが予想されます。当社においては、分析・計測機器からのデータの完全性を担保しつつ、データを活用した高付加価値を提案していきます。
 


レポート作成、エラーなど各装置から送られてくる操作ログを管理
 

開発の背景

データインテグリティは、従来、医薬品の品質確保のためにFDA(米国食品医薬品局)等の規制当局が医薬品業界に対して要求している内容でしたが、近年、さまざまな分野で発生しているデータ改ざんや偽装など、データをめぐる不適切な行為を背景に医薬品以外の分野でも注目されています。
データインテグリティは、最初に記録されるデータから転記された1次データ、解析など加工が施された2次以降のデータまで、完全で一貫性があることが重要となります。このデータのライフサイクルにおいて、生データ、操作履歴、解析結果などを記録、管理し、そのプロセスを完全に証明できることが、データ改ざんがないことを示します。
このような背景から当社は、製品より分析、計測されたデータの完全性を証明するためのソフトウェアを開発することに至りました。
 

機能

  • ユーザー管理/アクセス管理
  • ログ収集/監査証跡
  • 報告書管理(照査/承認)
  • データのバックアップ/アーカイブ
  • 複数装置の稼働状況を一覧管理

*参考出品のため、価格、販売日は未定