iFデザインアワード2018を受賞

|   ニュースリリース

このたび当社のグループ会社である株式会社 堀場エステックの製品、「静電容量型真空計VG-200シリーズ」(以下、VG-200シリーズ)が、iFデザインアワード2018のプロダクト分野で受賞しました。
63名のデザイン専門家が54の国/地域から集まった約6400件の応募デザインを厳正に審査し、当社のVG-200シリーズは、継ぎ目のない滑らかな美しい形状で、自己温調型としては世界最小クラス*のサイズという点で評価をいただきました。
なお、iFデザインアワード2018の授賞式は3月9日にドイツのミュンヘンで行われる予定です。
*自社調べ
   

受賞製品の概要

VG-200シリーズは、真空度を高精度・高安定に計測が可能で、半導体や、食品・製薬の製造工程など、あらゆる分野で使用されています。
円柱の真空計が多い中、コンパクトでありながら内部スペースを有効活用するために四角柱にし、また金属を1回のプレスで成形するインパクト成型を採用することで、ネジなどの継ぎ目がない美しいデザインと機能を実現しました。

 

iFデザインアワード(iF product design award 2018)の概要

iFデザインアワードは、1953年からドイツのデザイン団体であるiF International Forum Design GmbHが主催する国際的に権威のあるデザイン賞の一つです。賞は、プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、サービスデザイン/UX、建築、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプトの7分野で構成されています。
毎年約60名の著名なデザインの専門家が厳正な審査により、優れた製品を選出しています。選定は、美しさに加え機能性・信頼性・革新性なども配慮され、iFデザインアワードロゴは優れたデザインの証として広く認知されています。
また、すべての授賞デザインは、ドイツのハンブルクにある施設iF design exhibition Hamburgにて展示されます。

  

設計担当者のコメント

デザインと機能の両立にこだわって造りあげた本製品が受賞できたことは光栄で、大変嬉しく思います。やまぶき色は、他社との差別化と当社の他製品と調和する新しいカラーを試行錯誤して決定しました。当社ではインパクト成型の採用は初めてでしたが、妥協しない美しいデザインの仕上がりが今回の受賞につながったと思います。今後もお客様によりよい機能・デザインの製品を提供できるよう努めます。

 

関連情報

製品情報: VGシリーズ