これまで私たちは水に対しさまざまな働きかけを行うことで、私たちの生活を向上させてきました。あらゆる水質をコントロールすることで、安全で清潔な飲み水の確保や工業製品の生産性向上、社会インフラの整備を行なっています。堀場アドバンスドテクノは、水質の基本指標であるpH計をはじめ、環境域で水質汚濁を監視する自動全りん・全窒素測定装置など幅広いラインナップで水処理や水質計測に対応いたします。

微細化加工がキーワードとなっている半導体・FPD製造分野では、エッチング・洗浄工程で使用される各種薬液の濃度管理やリンス工程で使用される超純水の純度管理においてよりいっそうの精度向上が求められています。堀場アドバンスドテクノが提供する計測器は、プロセスの進化に追従した高精度測定と高い安定性を実現しており、製品の歩留まり向上に貢献しています。

工業製品の製造現場では大量の水が使用されます。水を原料として使用するほかに、工場の動力源や、温度調節、洗浄、殺菌などさまざまな用途に利用されています。それらの水は品質の安定やボイラーなどの施設の保全、洗浄効果を向上させるため、膜処理等により不純物を取り除かれ、純度の高い水にしてから使用されます。堀場アドバンスドテクノは、水の純度管理に必要となる導電率計、比抵抗計や水中の微量有機物を測定するTOC計などをラインナップしています。

食品や医薬品、化粧品の安全性が重要な社会問題となっている昨今、その製造現場では不純物の混入や細菌の発生を抑えるための厳密な管理が行われています。その一方で、微生物や動物細胞の働きを利用した医薬品や食品が多く生産されるようになり、その活動をモニタリングすることで生産性を向上させています。また、農薬の過度な使用やカビ毒の発生を迅速、簡単にチェックするなど医薬品・食品・化粧品分野における分析・測定の役割は大きくなってきています。

安全で快適なくらしを維持するために、水質の評価・測定はあらゆる場面で行われています。学校やプールなど公共の施設における水の安全性を監視、農業や水産業においては、作物や水産物に適した水質を管理するなど、水質計測器が有効に利用されています。その他、残留農薬やカビ毒の分析など新たな分野にも、堀場アドバンスドテクノは活躍の場を広げています