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汚泥濃度計(MLSS計) CSS-250
概要
汚泥濃度計CSS-250は、汚れに強い測定方式を採用するとともに、プローブ内に洗浄機構を内蔵した業界初の新技術を搭載。汚泥や髪の毛の巻き込み、か らみつきが防止でき、洗浄効率とメンテナンス性が大幅に向上しました。また、洗浄タイマを変換器に内蔵し、トータルコストダウンを実現します。
特長
- 汚れに強い4ビーム透過光方式採用
汚れの付着や温度による光量の変化を相互にキャンセルさせる演算処理により、原理的に汚れなどによる指示影響を受けにくくしました。従来品に比べ、長期安定性にも優れています - プローブにジェット洗浄機構を内蔵
洗浄機構をプローブに内蔵することにより洗浄ノズルなどの突起物をなくし、汚泥や髪の毛のからみつきを防止できます。また、洗浄ノズルを中心に配置し、洗 浄水(エアー)が内側から外側へ流れる構造の為、巻き込みによる汚泥や髪の毛などの堆積がありません。設置は、50Aのホルダに落とし込むだけで、メンテ ナンスや設置が簡単です - 周囲光の影響を受けない光源変調方式を採用
- 長寿命赤外LED光源
- 濃度換算機能搭載
- 設置が簡単。落とし込み式のプローブ
- 洗浄器制御機能を内蔵
4ビーム透過光方式の測定原理
光の透過率から濁度(SS濃度)を求める方式は、一般的に1光源1光路1検出器で構成されています。濃度と光の減衰の関係を表すランバートベールの法則は、濃度が透過率の対数すなわち吸光度に比例することを示しています。
しかし、1光源1光路1検出器方式では、光源側のマドの汚れ、検出器側のマドの汚れが光を減衰させるため、指示値はそれぞれの汚れによる影響を受けます。
次に、1光源2光路2検出器方式を考えてみます。
この方式は長い光路の吸光度から短い光路の吸光度を引いた値が濃度に比例することを利用しています。
A(1N)、A(1F)、をそれぞれ光路1N、1F、で得られる吸光度とします。
A(1N)─A(1F) ・・・・・・ 式1
式1からさらに濃度に変換する演算を行います。光源側の汚れによる光の減衰は2つの検出器に同率で寄与しているため、吸光度の引き算により汚れの影響をキャンセルできます。しかし、検出器側の汚れが一様であるとは限らないため、検出器側の汚れの影響を受けます。
次に2光源2光路2検出器を考えてみます。


この方式では、光源のL1とL2を交互に点灯させます。
これにより、1光源2光路2検出器のデータ(前出)が2つ得られます。
A(1N)、A(1F)、A(2N)、A(2F)をそれぞれ光路1N、1F、2N、2Fで得られる吸光度とします。
{A(1F)─A(1N)} + {A(2F)─A(2N)} ・・・・・・ 式2
この演算により、L1が汚れた場合にはA(1F)─A(1N)でキャンセルし、D1が汚れた場合にはA(2F)─A(1N)でキャンセルします。したがって、光源側、検出器側のいずれのマドが汚れても、演算でキャンセルできる効果があります。
CST-250は式2を変数とする検量線から濃度に変換しています。
製造会社: HORIBA Advanced Techno
仕様
形式 | CSS-250 |
|---|---|
表示 | 液晶表示 |
測定範囲 | 0〜20000mg/L (0〜20.00g/l) |
測定レンジ | 0〜1000,2000,5000,10000(9999) mg/L |
濃度単位 | 濃度単位 mg/L、g/l、%(いずれか1つ:DIGスイッチで選択切換え) |
接点出力 | 接点数:3点洗浄用接点出力(CLN) |
接点入力 | 接点数:1点接点形態:リレー接点、1a(無電圧接点) |
伝送出力 | DC4〜20mA 入出力絶縁形最大負荷抵抗600Ω 直線性±0.5%FS |
制御動作 | 制御動作:ON/OFF動作 上限(H)または下限(L)(DIPスイッチで選択切換え) |
校正機能 | ゼロ校正:水道水によるスパン校正:係数入力による濃度換算方式 |
付加機能 | 各種エラーメッセージ
遅延時間設定:0〜15(分) |
周囲温湿度 | -5〜50℃、85%RH以下 |
電源 | AC100〜115V50/60Hz7VA |
構造 | 屋外設置型:JISC0920保護等級:3(防雨型) |
外形寸法 | 222(W)×180(H)×155(D) (取付金具、および突起部含まず) |
質量 | 約4kg |
オプション |
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