台湾初の現地法人を設立   10月12日営業開始

2011年10月 6日


半導体事業の中国語圏の中核拠点に
台湾市場で当社グループ全事業展開へ

当社は、台湾半導体産業集積地の新竹県にある支店を、台湾で初めての現地法人「ホリバ台湾社」に格上げし、10月12日(水)に営業開始します。当社では韓国、中国に次ぐ3番目の海外法人となり、アジア広域で現地の独立性を高めた事業運営を推進することで、海外基盤のさらなる強化を図ります。また、顧客の半導体製造プロセス開発などに関わる要求に即応できる技術サポート機能を整え、営業・サービスを含めた中国語圏の半導体事業を主導する中核拠点に位置づけます。さらに、台湾市場において自動車・科学事業などHORIBAグループ全5事業を統括する戦略機能の設置を計画し、本法人が台湾事業の軸となり事業拡大をめざします。

当社の台湾での事業展開

当社は、台湾顧客へのサービスを主な目的として、1996年に台湾支店の開設を皮切りに、同国における事業活動を推進してきました。この間、同国の半導体企業の業容拡大に伴い、同支店の事業も拡大しています。今後も、半導体製造産業の継続した設備投資が見込まれると同時に、半導体製造装置の中古市場が大きく立ち上がってきており、事業規模の益々の拡大が見込まれます。本年で台湾に進出して15周年を迎えるにあたり、同支店を法人化することで、事業運営の意思決定主体をより現地に移し、市場の動きに迅速対応しています。
当社は、本社を置く日本だけでなく、1994年には韓国が誇る半導体産業と関係性強化のために現地法人を設立、そして2011年に中国で裾野が広い一般工業用流体制御機器の製造・販売のために現地法人との合弁企業の設立など、本社の持つ技術力や事業戦略機能を現地化させることで、顧客の要求に迅速に対応してきました。このたび、台湾では、同国内に限らず中国語圏で拡大する半導体産業に対する技術サポートの強化を目的に、台湾初の現地法人を設立し、日本・韓国・中国など、アジア広域での当社の事業基盤をさらに強化します。

HORIBAグループのアジア事業展開

当社を中心とするHORIBAグループのアジア事業は、1990年代から設立する韓国やシンガポール、そして中国の現地法人を中心に、自動車排ガス測定装置をはじめ、半導体製造装置用の流体制御装置、大気・水質の環境計測関連製品などを提供しています。また、本年1月にベトナムで環境事業の駐在員事務所の開設、2月に中国工場で医用分析装置の試薬を生産開始など、アジア市場での拡販を狙い、新たに事業基盤の強化を図っています。昨年末のアジア市場での売上高は約200億円(連結売上高比17%)を占め、2015年には300億円(同20%)を計画しており、継続的な成長を見込んでいます。
このたび、台湾事業では、法人の設立を契機に、当社を中心とした半導体事業に、HORIBAグループの自動車/科学/環境/医用事業を加えた全5事業の基盤強化を図ります。台湾法人の独立性を高め、市場調査から営業・サービスまでの事業戦略を統括する機能を設置するなど、本法人の体制を強化することで事業拡大をめざします。特に、台湾市場でトップシェア製品を有する科学事業は、販売・サービスを行う現地代理店と台湾×京都で築いてきた協力関係を、本法人を拠点に台湾×台湾でさらに連携強化し、一層の拡販をめざします。

ホリバ台湾社 法人概要

商号

台湾堀場股份有限公司(英文名:HORIBA Taiwan,Inc.)

所在地

新竹縣竹北市中華路676巷18號3樓(現 台湾支店と同じ)

設立

2011年10月12日

事業

自動車/半導体/環境/科学/医用事業の完成品・部品の販売、サービス 等

資本金

1億台湾ドル(約2.8億円相当)、堀場エステック 100%出資

代表者

董事長(取締役会長)小石 秀之 当社 取締役副社長
総経理(業務執行責任者)宮本 武志 当社 現台湾支店長

売上実績・計画

2010年7億7400万円/2011年 7億2000円(計画)/2015年8億2800万円(計画)

従業員

26名

法人組織

営業/サービス/技術サポート/総務・経理