堀場エステック・コリア社の新拠点が完成

2017年5月19日


5/17にオープニングセレモニーを開催

当社グループは、韓国のソウル市から南に約40キロに位置する龍仁(ヨンイン)市に半導体などの生産工程で使用されるガス・液体の流量制御機器(以下、マスフローコントローラー)を主に生産・販売する新拠点を完成させ、旧社屋から移転しました。
当拠点は、堀場エステックのグループ会社、堀場エステック・コリア社の新拠点であり、設計、生産、販売、サービス部門が新社屋に移転しました。昨今、他国と同様に韓国においても半導体企業の設備投資が活発化しています。今後の需要拡大に対応するため、生産能力の強化と、将来におけるエンジニアの増員、教育のためにも施設を増強し、今後に向けてビジネスの拡大を加速させます。
また、半導体分野の機器以外にも環境分野に関する水質計測機器などの販売やサービスも行う重要拠点として、5事業全てのイノベーションの発信地となることを期待しています。

 

堀場エステックのビジネスについて

堀場エステックは京都市南区に本社を置き、国内5か所のセールスオフィスと、本社および熊本県の阿蘇工場で主にマスフローコントローラーや液体材料気化システム、真空計測・ガスモニターの生産を行っています。海外は、アメリカと中国に生産・販売拠点、台湾、シンガポール、ヨーロッパ内4か所に販売拠点があり、今回、韓国においては、ソウル市から南に約40キロにあるIT関連の企業集合地域、龍仁(ヨンイン)市に、移転しました。移転の背景は、半導体メーカーでの設備投資の増加により半導体製造装置の需要は拡大を続けています。これにより、半導体製造装置のキーコンポーネントであるマスフローコントローラーの需要も増加をしています。このような需要拡大に応じ、また、お客様からのニーズに迅速に対応するために、クリーンルームの拡張や設備をそろえた社屋を完成させました。
 

新拠点の主な機能

  1.  クリーンルーム
    約349㎡の広さで顧客からの要求にこたえたアプリケーション開発から生産まで可能。製品の修理設備も備えている。

     
  2. セミナールーム約60名収納できるセミナールーム 
    主にお客様への製品説明を年間約30回開催していく。

     

新拠点の概要 

建物名称

HORIBA STEC KOREA

建築場所

16878. 98, Digital valley-ro, Suji-gu, Yongin-si, Kyunggi-do

建築工期

2016年2月着工 2017年3月31日竣工

稼動日

2017年4月1日

建築構造

鉄筋コンクリート構造 4階

延べ床面積

約5,263㎡ 

従業員数

57名

 
5月17日開催のオープニングセレモニーについて

5月17日(水)当社代表取締役会長兼社長 堀場厚の出席のもと、お客様を招待し、約100名が参加

当社社長 堀場の挨拶 概要
HORIBAは、1977年にソウルに駐在員事務所を開設し、その後ホリバ・コリア社を設立して韓国ビジネスに本格進出しました。堀場エステックにおいては、1991年にソウル市内にサービスセンターを開設して以来、営業やメンテナンスを中心とした拠点として、お客様と密な関係を築くことで半導体セグメントの大きな飛躍に寄与してまいりました。
今後、さらに加速する技術革新への対応力を高めるため、半導体製造プロセスの進化を牽引している韓国のお客様と、我々HORIBAのエンジニアが、アプリケーション開発を共に行う拠点が完成いたしました。
HORIBAは半導体の他、自動車計測、環境・プロセス、医用、科学と5つのセグメントで事業を行っていますが、本拠点でこれら5つの事業の成長を加速させると同時に、セグメントの枠を超え、韓国のエンジニアがユニークな技術や製品開発により、韓国からグローバルなHORIBAの成長をけん引していく事を期待しています。