Size:
0.85
MB
〈カタログ〉TE-1100 Series
ポストカラム反応装置
3つの特徴
1.含塩素・臭素有機化合物への濃度値付けが可能
2.分析対象と異なる標準物質から濃度値付けが可能
3.作成した検量線が、直線かつゼロを通るか確認することで分析装置のバリデーシ
ョンが可能
検量線作成のためSIにトレーサブルな混合標準物質をガスクロマトグラフ(GC)に注入し、カラムで分離後、本装置によりCO₂に酸化後直ちにCH₄に還元し、水素炎イオン化検出器(FID)で検出します。横軸CH₄換算濃度、縦軸信号面積の検量線を作成します。測定対象物質も同様に分析し、検量線からCH₄換算濃度を求めます。測定対象物質のCH₄換算濃度と炭素数から、SIにトレーサブルな濃度を算出します。