ぶんせきコラム甘いのはお好き?「みかん」の甘みを分析 寒い冬、お正月とくれば「こたつにみかん」ですね。
「みかんを揉むと、甘くなる」、そんな話を聞いたことはありませんか? |
そのとき活躍したのが、『酸糖度分析装置NH-2000』。
この装置は、みかんなど柑橘類の「酸度」と「糖度」を測定する分析装置です。
その番組では、5時間揉んだみかんは、揉む前のみかんよりも甘くなっていました。分析の結果、「糖度」にはほとんど変化がなかったのですが、「酸度」の数値が揉んだあとのみかんの方が低くなっていたのです。
これは、みかんの「酸度」の主成分「クエン酸」が、揉むことによってつぶされた細胞をなおすために使われて減ってしまうからだとか。
それにしてもみかんの甘さは、直接甘さを感じさせる「糖度」だけではなく、すっぱさをつくり出す「酸度」とのバランスで決まっていたのですね。
HORIBAの『酸糖度分析装置NH-2000』は、
この装置は、みかんなど柑橘類の「酸度」と「糖度」を測定する分析装置です。
その番組では、5時間揉んだみかんは、揉む前のみかんよりも甘くなっていました。分析の結果、「糖度」にはほとんど変化がなかったのですが、「酸度」の数値が揉んだあとのみかんの方が低くなっていたのです。
これは、みかんの「酸度」の主成分「クエン酸」が、揉むことによってつぶされた細胞をなおすために使われて減ってしまうからだとか。
それにしてもみかんの甘さは、直接甘さを感じさせる「糖度」だけではなく、すっぱさをつくり出す「酸度」とのバランスで決まっていたのですね。
HORIBAの『酸糖度分析装置NH-2000』は、