廃棄物燃焼プロセス

東日本大震災以降、重要になってきているのが、廃棄物処理の見直しとエネルギー体系の見直しです。廃棄物の処理においては、廃棄物を単に焼却するだけでなく、その熱エネルギーを発電に回し、エネルギー供給の一環として活用できるバイオマスなどの処理方法が注目されています。
HORIBAでは、燃焼効率を高めるための、ガス分析計をはじめ、効率的なプラント運用に貢献する多様な分析計をラインアップ。
これからの時代をスタートさせる、新しい仕組みづくりのために、日々重要になる分析計の提供を続けています。
廃棄物の燃焼処理やバイオマスプロセスを多様にサポート

[プロセス例]※タブのクリックでプロセス例が切り替えられます。
- 木質バイオマス熱分解ガス化プロセスと分析計
- バイオマス汚泥発酵プロセスと分析計



場所を選ばず、高精度な測定を。小型・軽量で研究室での分析にとどまらず、フィールドでの測定にも威力を発揮するポータブルガス分計です。1台で燃焼排ガス中の最大5成分(NOx/SO2/CO/CO2/O2)の同時測定が可能。さらにCH4(メタン)ガス対応モデルを加え、全9モデルをラインアップ。
- Function
- Easy Operation
- Tough & Light
[機能性]
- 磁気ダンベル式O2計で信頼性がアップ
- 新たにCH4(メタン)計測に対応
バイオマスや燃料電池などの用途に活用いただけます。 - 暖機時間を従来機の60分から30分に短縮
- タイマ機能で設定時間に暖機運転を自動開始
- 各国認証と8カ国語対応で世界中で測定可能(予定)
[操作性]
- 液晶カラータッチパネル採用
ディスプレイにアイコンやボタンを表示。
画面上でほとんどの操作・確認が行えます。 - 画面キャプチャーやトレンドグラフ、操作ガイドなど役立つ機能が充実
- SDメモリーカードスロット搭載
- イーサネット®内蔵
[可搬性]
- 従来比最大20%軽量化
- 移動時衝突を緩和するサイドガードを装備





シロキサン分析装置
VA-3000S
下水道汚泥からメタンガスを製造する際、シロキサンが混入し、ガスタービン内部などに析出して効率低下をまねくことがあります。VA-3000Sは、ガス中のシロキサン濃度を高感度に連続測定し、炭素ガスも同時に測定が可能。現場に持ち運べるポータブル設計です。


煙道排ガス分析装置
ENDA-5000シリーズ
HORIBA独自の光学系で5成分を1台で測定可能。設置面積も小さく、長期安定性の高さで定評のあるクロスモジュレーション方式NDIRと磁気圧力式酸素計で、欠測の許されない排ガス測定管理に最適の連続分析装置です。

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