PA-1100

通信機能付 環境放射線モニタ Radi(ラディ)

通信機能を搭載し、データの自動記録が可能な「通信機能付 環境放射線モニタ PA-1100」。従来からの「環境放射線モニタ PA-1000」の使いやすさはそのままに、測定範囲を2倍に拡大しました。
通信機能付き 環境放射線モニタ PA-1100は通信機能(Bluetooth®/USB)を備えており、放射線量を記録することができます。

 

【JEMIMAガイドライン適合】
HORIBAの通信機能付 環境放射線モニタPA-1100(Radi)は、工業製品の放射能汚染を確認する方法についてのガイドライン(2011年5月24日策定)および、簡易的な環境放射線測定に関するガイドライン(2012年8月30日策定)に合った放射線測定器です。

「工業製品の放射能汚染を確認する方法について」 
(JEMIMA公式サイトに掲載されているPDFが開きます)

「簡易的な環境放射線測定に関するガイドライン」
(JEMIMA公式サイトに掲載されているPDFが開きます)

※環境放射線とは、自然放射線と呼ばれる宇宙や土・岩石、大地、大気などからの放射線に加え、コンクリートや建物などの人工的な物からの放射線も含みます。

 

事業セグメント: 環境・プロセス
製品分類: 放射線計
  • 通信機能を搭載。日々のデータ管理が容易に。
    ・【Bluetooth®携帯端末のGPSデータ(位置と時間)と放射線量を記録することが可能になります。
     

    ・【USB】USBの出力データをパソコンで採取することにより、連続モニタリングができます。

     
  • 測定範囲の拡大
    PA-1000に比べ2倍の測定範囲を実現
    0.001〜19.99μSv/h

     
  • PA-1100とAndroid™端末との連動により取り込んだデータを、地図上に色分けして表示することが可能。
    インターネットに接続可能なパソコンと、Internet Explore®(ブラウザ)が必要です。
    マッピング機能を使う
    使い方

  • 通信機能付 環境放射線モニタ PA-1100で測定したデータは、専用のソフトウェアをインストールしたWindows®パソコンやAndroid™端末(スマートフォン・タブレット等)に記録することができます。
    データ収集用ソフトウェア「RadiLog」ダウンロード

 

商標について

Google、Android、Google Chrome は Google LLC の登録商標です。

 

検出方式CsI(Tℓ)シンチレーション式
測定線種γ線(ガンマ線)
感度1μSv/hに対して毎分1000カウント(1000cpm)以上
相対指示誤差±10%以内
指示値変動変動係数0.1以下
エネルギー範囲150keV〜1250keV
エネルギー特性0.5〜3※1(簡易エネルギー補正)
電源単3形乾電池 1.5V 2本(マンガン電池、アルカリ電池)
USB接続時は、USBからの電源供給
有効測定範囲及び表示0.001〜9.999μSv/h
10.00〜19.99μSv/h
デジタル4桁表示自動切替
サンプリング時間60秒
表示間隔60秒の積算値(移動平均)を10秒毎に表示
外形寸法68(W) × 28(D) × 121(H) mm
質量175g以下(電池を除く)
付属品取扱説明書、単3形アルカリ乾電池2本、ネックストラップ、USBケーブル
通信機能Bluetooth®通信Bluetooth®通信にて線量当量率(μSv/h)データを出力
※シリアルポート・プロファイル(対応OS:Android™ 2.2以降)がサポートできる端末のみ使用可能
USB通信USBケーブル(付属品)にて線量当量率(μSv/h)データを出力(Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8/8.1、Windows 10に対応)
出力データBluetooth®通信Android™端末より得られた時刻、緯度経度、高度情報とPA-1100より得られた線量当量率をCSV形式でAndroid™端末に保存
USB通信PCより得られた時刻情報とPA-1100より得られた線量当量率をCSV形式でPCに保存

※1 137Cs(セシウム-137)(662keV)に対する感度を1とした場合の相対感度
Bluetooth®モジュールは技適マーク適合品です。

 

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