付臭濃度(全硫黄濃度)分析計 TS-360

概要

今まで、都市ガスなどに添加されている付臭剤の濃度測定は、ガスクロマトグラフを用いて行われてきました。しかし、連続で分析できないことや、測定方法が複雑であることなど、多くの問題点がありました。
付臭濃度計 TS-360を用いれば、連続で付臭濃度の監視が行なえます。
また燃料電池の改質ユニットで使用される脱硫器の効率モニタリングを連続で行うことが可能です。
装置の構成もシンプルで操作性など取り扱いも容易です。

特長

用途

  • 都市ガス中の付臭濃度の監視
  • LPG中の付臭濃度の監視
  • 付臭剤の除去効率確認
  • 燃料電池用脱硫器のTotal Sの監視

製造会社: HORIBA

仕様

測定対象ガス

都市ガス中の付臭剤(TBM、DMS、THTなど)*1

測定原理

紫外線蛍光式(定率希釈酸化法)

測定レンジ

0〜1/2/5/10 ppm

0〜5/10/25/50 ppm

繰り返し性

フルスケールの±1.0%

ドリフト

ゼロ:フルスケールの±2.0%/週(ただし周囲温度変化±5℃)
スパン:フルスケールの±2.0%/週(ただし周囲温度変化±5℃)

応答速度

180秒以下(装置入口からT90)

直線性

フルスケールの±1.0%

サンプル流量

約0.2L/min

希釈エアー流量

約2.0L/min

濃度出力

4〜20mA および 0〜1V

警報出力

接点出力(AC 250V、0.3A、DC 30V、1A抵抗負荷)
電源断、一括警報(流量異常、触媒温度異常、ランプ異常)

設置条件

温度:0〜40℃
湿度:85%以下

電源

100V±10%、50Hz/60Hz

消費電力

約 400 VA

外形寸法

450(W)×450(D)×475(H) mm

質量

約 45 Kg

*1:TBM(ターシャリブチルメルカプタン)、DMS(ジメチルサルファイド)、THT(テトラヒドロチオフィン)
この他の硫黄化合物も測定可能です。ご相談下さい。

外形寸法図・他(単位:mm)

外形寸法図(mm)