高精度・高感度硫黄分析計 SLFA-1800H

長尾俊治*

1995年3月10日


*株式会社堀場製作所

大気汚染の原因となる燃料油の硫黄分は、米国をはじめ世界各国でいろいろな規制によって制限されてきた。地球環境の問題がますますクローズアップされている今日、さらに厳しい規制が行われようとしている。蛍光X線方式の硫黄分析計SLFA-1800は1991年8月に発表以来、非常に多く生産されこれらの規制に伴う燃料油の硫黄濃度の管理に貢献してきた。しかしさらに厳しくなる規制に対応するためには今までよりも低濃度の硫黄分を測定することが必要になってきている。1994年9月に発表したSLFA-1800Hは、従来のSLFA-1800の機能を受け継いだ上、検出限界5wtppmという高感度測定を実現し規制上必要な低濃度の硫黄分の測定ができ、また高濃度の試料も従来の1/10の時間で測定することができるようになった。

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