Bio/Life science バイオ・ライフサイエンス

生命現象に分析技術からの解明をめざします。

細胞の分化や細胞内のバイオマーカーの探索といった先端分野では、
さまざまな動きをする個々の分子を正確に捉え、操作する技術が研究されています。
光プローブを使った計測は分子イメージングや分子間相互作用の解析において、なくてはならない技術になっています。
HORIBAはさまざまな分野で培ってきた技術で、
研究者の新たなチャレンジに分析技術から貢献しています。

ラマン分光法による腫瘍細胞の観察 / 薄片試料の顕微鏡写真と測定ポイント□のラマンスペクトル(平均)

各サンプルによりAmide I、Amide III、C-S、S-Sなどの化学種に違いがあることを示しています。
Data courtesy of Prof. M. Manfait Laboratoire de Spectroscopie Biomoleculaire, UFR de Pharmacie, Reims, France.

ラマン顕微鏡 XploRAシリーズ
腸管出血性大腸菌の血清型判別 / 10種類の代表的な腸管出血性大腸菌に特異的に結合する抗体を固定化したチップ

〔図1〕A上に大腸菌を懸濁した溶液を分子間相互作用解析装置で測定しました。〔図1〕Bおよび〔図2〕O157とその抗体の反応を特異的に観察できています。この結果は、本手法が腸管出血性大腸菌の血清型判別に応用できる可能性を示しています。

分子間相互作用解析装置 OpenPlex
1drop対応セル(Microsense)による微量サンプル測定

Alexa Fluor 488 goat anti-mouse IgGをMicrosenseと500μLのキュベットを用いて測定しました。
Microsenseを用いることで希釈せずに測定でき、極微量サンプルでも高感度な測定が行えます。また、上の図は測定値を正規化したものです。Microsenseで正しいスペクトルが得られています。

ラマン顕微鏡 XploRAシリーズ
ヒト抗体IgGのオリゴマー化過程の測定

IgGは横軸方向に15nm、縦軸方向に12nmのY字型をしています〔図1〕。カオトロピック水溶液中(60度)におけるIgGのオリゴマー化の経過をSZ-100で計測しました〔図2〕。
測定開始時には体積基準平均粒子径として12.1nmのピークが得られ、IgGがモノマーで存在していると考えられますが、12時間後、30時間後には100nm付近のピーク強度の増加が確認され、オリゴマー形成を感度よく検出しています。
*本測定は津本研究室(東大工)の協力のもと行われました。

〔図2〕IgGのオリゴマー化過程。上よりそれぞれ、60℃で0時間、12時間、30時間置いたものです。

ナノ粒子用解析装置 nano Partica SZ-100
蛍光分光法を用いた細胞モニタ

細胞を培養した培地から取り出した培養液と、ブランクとして細胞を培養させていない培養液の蛍光指紋を測定し、多変量解析(PARAFAC)から成分を抽出し、培養期間に依存して蛍光強度が増加する成分①を分離できました。

蛍光分光光度計 FluoroMax-4
いつでも簡単にpH測定が可能です
コンパクト水質計 LAQUAtwin

pH・水質分析計 LAQUAコンパクト水質計 LAQUAtwin三次元蛍光測定装置 Aqualogナノ粒子解析装置 nano Partica SZ-100

分子間相互作用解析装置 OpenPlexラマン顕微鏡 XploRAシリーズ蛍光分光光度計 FluoroMax-4