ナノカーボン材料

先端材料として研究開発が進められているナノカーボン材料。
昨年のノーベル物理学賞では、グラファイト(黒鉛)の1層分の材料であるグラフェンを単離した研究者が受賞しました。
HORIBAでは、これらナノカーボン材料の解析用として光学的手法を用いた製品ラインアップでソリューションを提供します。

カーボンナノチューブ(CNT)

分光エリプソメータ
UVISEL

試料提供:東京大学大学院工学研究科化学システム工学専攻 野田優先生



多波長レーザで測定したCNTラマンスペクトル。低波数のRBMからCNTの直径の解析が可能です。



CNTの近赤外PL発光マトリックス表示。
各ピークが個々のCNT構造に対応しています。(     )は、CNTカイラリティ指数です。

グラフェン

顕微レーザラマン分光装置
LabRAM HR-800

多変量解析を使って各層のグラフェンスペクトルを抽出しました。グラフェンのGバンド(1600cm-1付近)と2Dバンド(2700cm-1付近)の強度比を調べることで、グラフェンレイヤーの層数を識別することができます。


・DLC中の水素量の違いを評価可能です。
・標準試料があれば、定量化も可能です。



カメラレンズ向け光学素子の反射防止としての用途もあるDLC膜:分光エリプソメータにより反射防止機能の役割を果たすための膜厚・光学定数評価も可能です。