固体粒子数計測システム MEXA-1000SPCS

概要

HORIBAのMEXA-1000SPCS粒子数計測システムは、CPC(凝縮粒子カウンタ)を検出器とし、エンジンから排出される固体状粒子の粒子数を計測するシステムです。HORIBAが独自に開発した高精度のワイドレンジ連続希釈器(WRCD)により、広い濃度範囲での粒子数計測を実現しました。欧州の次期規制(Euro5/6)に対応しています。

特長

  • 粒子数計測の専用システム
    • 粒子数計測データをはじめ温度モニタ値やアナログ入力などのロギング機能あり
    • LANホストインターフェースにより上位PCからの制御も可能
  • ソフトウェアによる各種チェック機能
    • ダイリューションファクタチェック(スパンガス使用)*1
    • 固体粒子通過率チェック
    • 揮発性粒子除去効率チェック
    • 直線性チェック(CPCおよびシステム)
    • ステータスチェック(CPCおよびシステム)
  • 耐久性の優れた独自の希釈器を採用

    *1ダイリューションファクタチェック用のガス分析計は、システムには含まれません。

アプリケーション

トンネルからの希釈サンプルだけでなく、直接サンプルも測定可能
(触媒前後でのサンプリングによる浄化効率評価に応用可)

性能

  • 自社開発のワイドレンジ連続希釈器(WRCD、特許出願済)による2段階希釈
    希釈倍率:1次希釈10〜700倍、2次希釈10〜50倍
    希釈精度:NOガスにて希釈精度±5%以内(実力値)
  • 検出器(CPC)までの揮発性粒子除去効率99%以上
  • 検出器(CPC)までの固体粒子透過率90%以上
  • 高い再現性

固体粒子数の連続計測

操作性

  • 希釈比・粒子透過率の日常チェック機能搭載
  • CPC直線性確認、CPCおよびシステムのステータスチェックが可能
  • CPC直線性チェック用のNaCl粒子発生ユニット(オプション)

Euro5/6規制に向けた UN ECE R83 Rev. 3 Amend. 2に準拠

HORIBAの粒子数計測システムは、国連欧州経済委員会(UN ECE)のPM測定ワーキンググループ(PMP)により提案された推奨フローを採用し、R83 Revision 3 Amendment 2の要求性能に適合しています。世界各国の公式ラボ相関試験(インターラボ試験)に採用されているPMP標準システムとのクロスチェックも実施、十分な精度や再現性が実証されています。

PMPによる推奨フロー

 

オプション







サンプルリターンユニット(SRU)


プレダイリュータ (PDU)


直線性チェッカ (LCU)






揮発性粒子発生ユニット
(VGU)


製造会社: HORIBA

仕様

品名

MEXA-1000SPCS

適合規格

UN ECE R83 Revision 3 Amendment 2

アプリケーション

エンジン排ガス中の固体粒子数の計測

計測原理

レーザ式凝縮粒子カウンタ

検出粒径(下限)

粒子径23 nmにて計数効率50% ± 12% 粒子径41 nmにて
計数効率90%以上

測定成分・レンジ

固体粒子状物質の粒子数 0 – 10000個/cm3 ~ 0 – 50000個/cm3(装置内希釈後)

サンプリング温度

47℃±5℃(希釈サンプリング)

191℃±10℃または350℃±10℃(直接サンプリング)

ダイリューションファクタ

1次希釈器(PND1): 10~700
2次希釈器(PND2): 10~50

ダイリューションファクタ
の精度

設定値の±10 %以内
(VPR全体でのダイリューションファクタとして100~1000の範囲にて)

サイクロン温度

47±5℃

設置環境

使用環境温度:5〜35℃
湿度:相対湿度80%以下

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