第6回RamanFestシンポジウム(RamanFest 2018)開催しました!

2018年6月25日~26日に東京大学 大学院工学系研究科 北森研究室のご協力の下、ラマン分光分析技術に関する国際シンポジウム「RamanFest2018」を開催しました。初の日本開催となった今回のRamanFestは、「Nano Imaging」、「Bio/Life Science」、電池/半導体を含む「Material Science」ならびに「Emerging Technology」の4つのトピックスで、特別講師、関西学院大学 名誉教授・フェロー 尾崎先生、台湾国立交通大學 理学院講座教授 濵口先生をはじめとする16名の招待講演者による口頭セッションと、一般公募によるポスターセッションや協賛企業展示を併設し、国内外よりたくさんの聴講者の方々にご参加いただきました。

ラマンシンポジウム開催写真

関西学院大学 名誉教授・フェロー 尾崎 幸洋先生
関西学院大学 名誉教授・フェロー
尾崎 幸洋先生

台湾国立交通大學 理学院講座 教授 濵口 宏夫先生
台湾国立交通大學 理学院講座 教授
濵口 宏夫先生


プログラム

6月25日(月) 1日目
時間 ID プログラム 講演者
9:00-9:30Sign-in the symposium at reception desk
9:30-9:40Welcome speech

9:40-10:00Introduction of RamanFest
10:00-12:00Nano Imaging session
10:00-10:35N1Remote excitation of surface enhanced Raman scattering using silver nanowires北海道大学 電子科学研究所(RIES)/ KU Leuven University(Belgium)教授 雲林院 宏様 
10:35-11:10N2Structural control of carbon nanomaterials and its potential application豊田工業大学 表面科学研究室
教授 吉村 雅満様 
11:10-11:25Coffee break (15 min)

11:25-12:00N3Tip-Enhanced Optical Spectroscopy of 2D materials – from graphene to TMDCsHORIBA FRANCE SAS, Sales & Marketing Devision, AFM/Raman Product Manager,
Marc Chaigneau
12:00-13:00Lunchtime and Luncheon seminar by Exhibitors (10 min each)
12:20-Bio-Rad Laboratories, Inc.
12:30-株式会社エス・ティ・ジャパン
12:40-CytoViva, Inc
13:00-13:50特別招待講演 1: Frontiers of Tip-Enhanced Raman Spectroscopy関西学院大学 名誉教授・フェロー
尾崎 幸洋様 
13:50-16:30Material Science session
13:50-14:25M1Applications of AFM-based vibrational nanoscopy: from semiconductors to polymers株式会社東レリサーチセンター 構造化学研究部
構造化学第2研究室 ラマングループ
室員 藤田 康彦様 
14:25-15:00M2Nanoscale Chemical Imaging of Electrodes for Polymer Electrolyte Fuel Cells by AFM-Ramanトヨタ自動車株式会社 先端材料技術部
先行開発支援グループ 池田 英恵様
15:00-15:20Coffee break (20 min)
15:20-15:55M3Raman spectroscopy of multilayer graphene and related heterostructuresChinese Academy of Sciences, Institute of Semiconductors (China),
Professor Tan Pingheng 
15:55-16:30M4Application of 2D Raman Correlation Spectroscopy
University of Delaware (USA),
Affiliated Professor Isao Noda
16:30-18:00Coffee break & Poster session (90 min)
18:00-19:30Social gathering (90 min) at the event space of Ito Hall 



6月26日(火) 2日目
時間 ID プログラム 講演者
8:30-9:00Door Open
9:00-9:50特別招待講演 2: Toward Absolutely Quantitative Raman Spectroscopy台湾国立交通大學
理学院講座教授 濵口 宏夫様
9:50-11:50Emerging Technology session
9:50-10:25E1SERS-based determination of biomolecules
Kangwon National University (Korea),
Professor Young Mee Jung
10:25-10:40Coffee break (15 min)
10:40-11:15E2High-speed multicolor stimulated Raman imaging東京大学 大学院 工学系研究科
准教授 小関 泰之様
11:15-11:50E3Molecular-level interpretation of single-cell Raman data by using Multivariate Curve Resolution早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構
次席研究員/ 研究院講師 安藤 正浩様
11:50-13:00

Lunchtime and Luncheon seminar by Exhibitors (10 min each)
12:10-西進商事株式会社
12:20-株式会社ティー・イー・エム
12:30-プネウム株式会社
12:40-HORIBA会社紹介
13:00-15:40Bio/Life Science session
13:00-13:35B1Development of D2O-Ramanome Technology and Instrument for Measuring and Cell-sorting Antibiotic Resistance from Clinical SamplesChinese Academy of Sciences, Qingdao Institute of BioEnergy and Bioprocess Technology (China),
Professor XU Jian
13:35-14:10B2Industrial applications of Raman techniques for health-care productsライオン株式会社 研究開発本部 生命科学研究所
小倉 卓様
14:10-14:30Coffee break (20 min)
14:30-15:05B3When Raman spectroscopy meets nanomedicine and chemometricsUniversity of Tours (France),
Professor Igor Chourpa
15:05-15:40B4Raman Spectroscopy for Biopharmaceutics: Evaluation of Conformational Stability東京大学 医科学研究所
特任准教授 長門石 曉様

※東京大学 大学院 教授 津本 浩平様から共同研究者の長門石様へ変更になりました。
15:40-16:00Coffee break (20 min)
16:00-16:30End of the Fest, Poster award, Photo session

会場の様子

参加者と講演者による活発な質疑応答の様子

最先端のラマン分光に関する各講演の後、参加者と講演者による活発な質疑応答が行われました。

8社の協賛企業による展示コーナーの様子

8社の企業展示コーナーを併設し、
最先端技術が結集しました。

懇親会の様子

懇親会では参加者同士によるコミュニケーションがなごやかに行われました。
ポスターセッションの様子

ポスターセッションも多くの注目を集め、発表者との討議が盛んに行われました。

HORIBAの企業紹介およびアプリケーション展示

HORIBAの企業紹介およびラマン分光を中心とするアプリケーションを展示しました。

関西学院大学 名誉教授・フェロー 尾崎 幸洋様の紫綬褒章受章祝い

懇親会では、関西学院大学 名誉教授・フェロー
尾崎 幸洋様の紫綬褒章受章を記念し、参加者全員でお祝いしました。

第6回を迎えるRamanFestは、分光技術のパイオニアであるJobin Yvon社(現 HORIBA France)がラマン分光分析装置を発売開始して50周年という記念の年に初の日本開催となりました。今年のRamanFestは、メーカーの方による講演を盛り込んだということもあり、「アカデミアと産業が結びつく大変貴重な機会になった、是非今後も継続して欲しい」というお声を多数いただきました。「RamanFest」を通じて色々な方同士で交流が起こり、ラマン分光分析技術の発展・アプリケーションについて意見交換されている姿を見る事ができ、分析機器メーカーとして研究者・技術者の皆様の力添えになれたことに改めて開催の意義を感じました。今後もHORIBAグループは、分光分析のパイオニアとして、お客様からの大いなる期待に改めて誇りを持ち、「RamanFest」を継続して実施していきます。



RamanFest について

RamanFest はHORIBA Scientific が主催する国際シンポジウムとして、毎年、欧米・アジアの各国にて開催しており、 著名な方々にラマン分光分析技術に関するご講演をいただいております。

2013 : The University of Lille(France)
2014 : Harvard University(USA)
2015 : Xiamen University(China)
2016 : Humboldt University (Germany)
2017 : Purdue University (USA)
2018 : 東京大学(日本)

ラマン分光分析装置発売開始50周年
おかげさまでラマン分光分析装置発売開始50周年

主催

株式会社 堀場製作所
本社住所:京都市南区吉祥院宮の東町2番地
電話番号:075-313-8121(代表)
運営責任者:科学・半導体営業統括室 中村 龍人

企業展示