
大型分光器FHR640/FHR1000
概要
HORIBA JOBIN YVONの最新のOSD製品開発から誕生したFHRシリーズは、高精度・高分解能を必要とする分光分野に最適なツールになります。独自の設計によるダイキャストボディは、きわめて安定した測定を可能にします。超高速・高分解能・高精度な焦点距離640mmまたは、1000mmのCzerny-Turnerマウント分光器です。ダイレクトドライブ機構を採用し超高速(300nm/秒)動作が可能でありながら、波長精度±0.03nm、波長再現性±0.015nmのきわめて高い精度を持っております。2枚の回折格子が切換えて、ご使用できます。
特長
- ダイキャストボディを 採用し、高剛性を実現。優れた波長精度と安定した性能が得られます。
- 超高速波長移動 300nm/秒(1200gr/mmグレーティング使用時)
- 入口2系統、出口2系統がご使用可能です。
- コンピュータコントロール(波長駆動、スリット、グレーティング切換、入口ポート切換、出口ポート切換)
- 110mm×110mmのグレーティング1枚、もしくは80mm×110mmの2枚のグレーティングを搭載可能
- GPIB/RS232Cインターフェース
製造会社: HORIBA Scientific
仕様
| FHR640 | FHR1000 |
|---|---|---|
焦点距離 | 640mm | 1000mm |
開口比 | f/5.4 | f/9.0 |
グレーティングマウント | 1枚または2枚 | 1枚または2枚 |
グレーティングサイズ | 110mm×110mm(1枚) 80mm×110mm(2枚) | 110mm×110mm(1枚) 80mm×110mm(2枚) |
駆動範囲 | 0 〜1500nm | 0 〜1500nm |
駆動速度 | 300nm/秒以上 | 300nm/秒以上 |
逆線分散 | 1.2nm/mm | 0.8nm/mm |
分解能(スリット幅10μm) | 0.016nm | 0.008nm |
波長精度 | ±0.03nm | ±0.03nm |
波長再現性 | ±0.015nm | ±0.015nm |
電動スリット | 0〜2mm (オプションで、0〜7mm) | 0〜2mm (オプションで、0〜7mm) |
インターフェース | GPIB/RS232C | GPIB/RS232C |
サイズ W×D×H | 350×740×350mm | 430×1160×350mm |
重さ | 65Kg | 70Kg |
*1200gr/mm回折格子使用時。
開口比は、110mm×110mmサイズ回折格子使用時の値です。
アプリケーション
水銀ランプのスペクトル FHR1000、3600gr/mmで測定
FHR1000、3600gr/mmグレーティング、SynapseCCD(26μmチップ)で、312.565nm、313nmのダブレットを測定。313nmのダブレットも完全に分離できる分解能が得られます。超高分解能が求められる、プラズマモニタ、低温フォトルミネッセンス測定に威力を発揮します。
水銀ランプのスペクトル FHR1000、3600gr/mmで測定
FHR1000、3600gr/mmグレーティング、SynapseCCD(26μmチップ)で、435.835nmを測定。26μmチップのCCDで、アイソトープが確認できます。オプションの拡大光学系を追加すると、分解能はさらに向上いたします。



