
Synapse CCD検出器
概要
SynapseCCD検出器は、抜群の高感度、低ノイズ、そして、高耐久性をコンパクトなパッケージで実現した、ユニークな製品です。多様なアプリケーションで、究極の性能を発揮し、分光測定による計測に革命をもたらします。CCD素子は、密閉、真空引きされ、窓は、無反射コーティングされています。そのため、最大限の冷却効果、高スループットがメンテナンスフリーで実現しました。
特長
- 分光アプリケーションに特化した設計。
- サーモエレクトリック冷却で-70℃まで冷却し、ダークノイズを0.005electrons/pixel/second以下に低減。
- 多様なピクセルサイズ、CCDフォーマット、種類が用意されています。
- USB2.0インターフェース
- コンパクトで、コントローラレス。
アプリケーション
ラマン測定
- SynapseCCD-1024x256-OPENを使用して、Tylenolのラマン信号を測定。
- 分光器、集光系、フィルター、レーザの組み合わせで、簡単に高感度ラマン測定が行えます。
- ハイエンドラマン装置LabRAMシリーズで使用されている、ラマン測定用ソフトウエアLabSPECで、弊社の分光器、検出器がコントロールできます。
- iHR320+SynapseCCDで測定
製造会社: HORIBA Scientific
仕様
CCDグレード | Scientific Grade 1 |
|---|---|
ADC分解能 | 16ビット |
ADCリードアウトスピード | 20KHz & 1MHz |
リードノイズ | 2.5 〜 5 electrons r.m.s. |
ゲイン | High Sensitivity、Best Dynamic Range、High Light |
ノンリニアリティ | 0.4%以下 @ 20KHz、1%以下 @ 1MHz |
ダークノイズ | 0.005 electrons/pixel/s |
冷却温度 | -70℃ |
窓 | 無反射(AR)コーティング石英ガラス |
インターフェース | USB2.0 |
プログラマブル入力 | 1 |
プログラマブル出力 | 1 |
信号入力(電流または電圧) | 16ビットADC |
I2C インターフェース | 可能 |
Software Development Kit | オプション |
LabVIEW Vis | オプション |
CCDチップ
CCD Sensor Specifications | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CCD Format | Pixel Size | Dimensions | FIVS | FIUV | OPEN | BIVS | BIUV | BIDD |
1024 x 256 | 26 μm x 26 μm | 26.7mm x 6.7mm | * | * | * | * | * | * |
1024 x 128 | 26 μm x 26 μm | 26.7mm x 3.3mm | * | * |
| * | * |
|
2048 x 512 | 13.5μm x 13.5μm | 27.6mm x 6.9mm | * | * |
| * | * |
|
512 x 512 | 24μm x 24μm | 12.3mm x 12.3mm |
|
| * |
| ||
CCDチップデータシート
Chip Size | Type | TE Cooling |
|---|---|---|
1024 x 256 | FIOP | |
1024 x 256 | FIVS | |
1024 x 256 | FIUV | |
1024 x 256 | BIVS | |
1024 x 256 | BIUV | |
1024 x 256 | BIDD | |
1024 x 128 | FIVS | |
1024 x 128 | FIUV | |
1024 x 128 | BIVS | |
1024 x 128 | BIUV | |
2048 x 512 | FIUV | |
2048 x 512 | BIUV | |
512 x 512 | BIUV |
CCDチップの選択
- オープンエレクトロード
フロントイルミネートタイプで、もっともポピュラーな検出器です。UV(200nm)から近赤外(1050nm)まで、 広い波長範囲をカバーします。測定範囲の広いアプリケーションで威力を発揮します。 - フロントイルミネートタイプ
UV領域に感度が必要で無いアプリケーションで使用されます。400nm以上での、測定範囲の広い アプリケーションに最適です。 - バックイルミネートタイプ
他のタイプの検出器と比較して、量子効率が極めて高い(最高で約90%)検出器です。非常に弱いラマン散乱、 高分解能なプラズマ放射分析など、微弱光の検出に最適です。しかし、エタロン効果のため、使用する波長範囲 が制限されます。 - ディープデプレートタイプ
NIR特性(600nm〜1050nm)がよくなるように最適化されています。エタロン効果のため、バックイルミネートタイプが 使用できない波長領域での高感度測定に最適です。




