炭素・硫黄分析装置/酸素・窒素・水素分析装置


鉄鋼・非鉄金属・非金属材料、セラミクス、電子材料などにおいて品質を高め維持するために、材料中の元素の含有量を厳密に管理することが必要不可欠です。ガス成分(炭素・硫黄/酸素・窒素・水素)分析は、戦後日本の復興を支えてきた鉄鋼生産に合わせて、より正確により迅速に分析を行うよう進歩を続けてきました。 今では鉄鋼のみならず、様々な材料開発から品質管理まで重要な分析であり、その要求される濃度範囲はppmから数十%(m/m)です。この濃度範囲と高精度な分析を担保できる分析手法は他には存在しません。 HORIBA は、長年にわたって鉄鋼をはじめ、多くのお客様に分析計を提供するだけでなく、お客様の使用される材料に合わせて特注化、高精度化、さらに省力化を実現した装置を提供することで、お客様の日々進化する材料を分析の面から支援し続けています。




用途

微量な炭素・硫黄・酸素・窒素・水素成分を高精度に分析することができるため、次のような分野の研究開発や品質管理に幅広く 利用されています。

例えば、車。こんなところの材料を分析します!


このようにして分析します!


原理図(炭素・硫黄分析装置)
酸素雰囲気中で加熱することによって
試料を燃焼させて成分ガスを抽出
原理図(酸素・窒素・水素分析装置)
不活性ガス雰囲気中で加熱することによって
試料を融解させて成分ガスを抽出

あらかじめ秤量した試料から、それぞれのガスがどれだけでてくるかを NDIRで検出することによって、
各元素が試料中にどれくらい含まれていたのかが分かります!!


検出器は、実績と信頼に裏付けられたHORIBA赤外線検出器(NDIR)を採用しています。赤外線分析計は、HORIBA の長い歴史の中でも、社業発展の要となった主要技術です。戦後の化学プラントの発展などで、元素のリアル タイム測定のニーズが大きくなるだろうという観点から、他社に先駆けて非分散赤外線吸収法(NDIR)による測定機器開発に注力しました。この技術は様々なガス分析装置に形を変えながら組み込まれており、HORIBA が得意とする高精度・リアルタイム分析の基礎技術 として分析計の高性能を下支えしています。

非分散赤外線吸収法(NDIR)技術

温度別、状態別の分析も可能です。


EMIA-Step ならMLCC(積層セラミックコンデンサ)の残留炭素量が分析できます。

MLCCの脱脂・焼成工程で残存する炭素は、内部欠陥の原因となることから測定が不可欠です。管状電気抵抗加熱炉方式のEMIA-Stepなら、加熱温度と時間を任意に設定できるため、炭素の全量分析だけでなく、温度別、状態別に分離させての分析が可能です。

EMGA シリーズならカーボンブラックやアルミなど材料中の水素分析がppm ~%オーダーで可能です。


ゴム製品において、物性を向上させるために使われるカーボンブラック中の有機物量は水素を定量することで測定できます。さらに、昇温分析機能を使うと、有機物として存在している材料中の水素と、水分として表面に付着している水素を分離しての測定が可能です。
この様にEMGAなら金属中だけでなく、カーボンブラックやアルミといった材料中の水素分析が可能です。
アプリケーション


製品ラインアップ
カタログ・アプリケーションダウンロード
固体中炭素・硫黄分析装置・ 酸素・窒素・水素分析装置の全自動化
技術情報