
マイクロアナリシス
有害元素蛍光X線検査装置 XGT-1000WR
概要
XGT-1000WRは、特に小型化が進む電子部品に含まれる有害元素を手間なく簡単に測定したいという市場ニーズに応えるために開発した専用機です。
(WEEE/RoHS/ELV指令に対応)
長年のX線技術を応用しX線ビームの強度を約10倍高めたことで、業界で最も微小な領域(1.2mm)の有害物質を最高感度(カドミウム感度1.8ppm)で検出可能です。また、CCDカメラの画像を見ながら試料の測定ポイントを簡単に設定したり、試料室を大型化することで長い配線やテレビ枠などの試料も切断することなくそのまま測定できます。
※HORIBA独自の「測定時間短縮機能」を使用した場合。
「測定時間短縮機能」:有害元素管理値、試料に応じて全自動で、最適な判定時間を設定する装置です。
また、判定時間は有害元素の濃度や試料の材質により異なります。
特長
- 1.2mmØX線導管(XGT)で微小部の高感度分析を実現
- 大型の試料室を採用(460X360X150mm)
- 大気分析(真空プローブ方式<特許取得済>採用)
- 試料はプラスチック、金属、紙、塗料、ペイント等の液体
- CCDカメラ(50倍)で目視しながら試料の位置指定が可能
(業界初!X線・光学同軸照射) - 測定はワンボタンで簡単操作
- 塩素等の共存元素補正、試料の厚み、形状補正
- FPM(スタンダードレス)
- EXCEL®へのデータ出力と自動判定機能
- 100μm微小分析可能(オプション)
→ XGT-1000シリーズのより詳しい情報はこちら
製造会社: HORIBA
仕様
XGT-1000WR | ||
|---|---|---|
測定原理 | エネルギー分散型蛍光X線分析法 | |
測定元素 | Si~U・Na~U(オプション) | |
検出下限 | Cd, Pb, Hg, Br≦2 ppm, Cr≦5 ppm, @1.2 mmφ(PEサンプルにて) | |
試料形状 | 最大460(W)×360(D)×150(H)mm | |
試料 | プラスチック、金属、紙、塗料やインクなどの液体 | |
試料室雰囲気 | 大気、真空プローブ搭載可能(オプション)軽元素を高感度分析 | |
XGT素子 | 空間分解能 | 1.2 mm, 100 μm増設可(オプション) |
X線管 | 50 kV/1 mA、Rhターゲット | |
真空プローブ | 試料大気中分析 | |
一次X線フィルタ | 5元素同時分析用(Cd/Pb/Cr/Hg/Br)、 | |
検出器 | 高純度Si検出器(窒素冷却タイプ3L) | |
試料室 | 460×360×150 mm | |
光学像 | 倍率50倍で観察(同軸)、サンプル全体像(オプション) | |
分析機能 | 定性 | 自動定性機能、BG表示、ROI色分け、マッチング機能 |
定量 | FPM定量、検量線定量、有害元素定量(Cd/Pb/Cr/Hg/Br)(Cl補正、厚み補正、ケーブル補正)、測定機能短縮機能* | |
測定 | 1ボタンで条件設定→測定→定量分析 | |
多層膜 | 多層膜FPM(オプション) | |
データ管理 | Excel®データ管理ソフト、グリーン調達支援ソフト、検査報告書出力 | |
電源 | AC100 V、120 V、220 V、240 V ±10%、50/60 Hz | |
消費電力 | 1.3 kVA以下 | |
装置質量 | 約200 kg | |
外形寸法 | 分析部 | 610(W)×750(D)×500(H)mm |
信号処理部 | 220(W)×500(D)×480(H)mm | |
※XGT シリーズは、科学技術振興事業団の新技術開発委託制度により独立行政法人物質・材料研究機構の技術援助を受け、開発に成功した装置です。<実施許諾特許>特許:第1699838号、第1806535号、第1828290号、第1866194号、第2032556号、第2032557号
※XGTシリーズのご使用に際しましては、電離放射線障害防止規則に基づいて、設置の30日前までに所轄の労働基準監督署への届出が必要です。
※(特許第2900086号)光学観察像から蛍光X線分析の測定点を指定し、この一点に一次X線を照射する機能は堀場製作所の特許です。
*HORIBA独自の測定時間短縮機能搭載
有害元素の管理値や試料に応じて、装置が測定しながら最適な測定時間を自動で設定する機能です。最短30秒でCd/Pb/Cr/Hg/Brの同時測定が可能。
※判定時間は有害元素の濃度や試料の材質により異なります。









