製薬  ~アプリケーションノートダウンロード~

医薬品のラマン分析・特性評価 (本文は英文です)

顕微ラマン分光装置による測定の実際と医薬品/バイオ応用の紹介
医薬品の研究開発では、化学組成の分析以外に結晶性(多形)の解析に利用されています。また、自動測定システムも開発され、生産工程管理や品質管理にも応用されています。最近では、単細胞の組成分布観察などバイオ分野での研究においても注目を集めています。(技術情報ページで一部公開中 

医薬品カプセル剤の複合分析
医薬品分野では、錠剤やカプセル内薬品、および原材料について多様な測定が求められています。様々な分析手法を組み合わせることでより多くの情報を試料から読み取ることが可能になります。医薬品のカプセル剤を、非破壊で試料内部の分析を行える三次元X線CT装置、蛍光X線分析装置、顕微ラマン分光装置を用いて測定しました。

顕微ラマン分光法によるラット頭頂骨無機質成分の分析
生体アパタイト前駆物質のin vivo試料での検出・確認を目的として、異なる成長段階のラットの頭頂骨を試料として顕微レーザラマン分光法による検討を行いました。

医薬品錠剤の活性薬剤と補経剤
LabRam-IRは、分散型ラマン分光分析とFTIRとを一体化した顕微分光装置で、2002年3月のピッツバーグ・コンファレンスで金賞を受賞しました。HORIBAJobin Yvon社独自の共焦点技術(Same Spot TM)によって、サンプル上の同一微小領域のラマンとFTIR の両方のスペクトルを、試料を移動させずに測定できるようになりました。

酢酸コルチゾンの測定
複雑なスペクトル波形をもつ酢酸コルチゾンを種々の条件で測定し、適切な測定条件について検討した結果、He-Neレーザによる633nm励起により最も良い結果が得られました。

医薬品の結晶多形とラマン分光
ラマンスペクトルから結晶多形の定性的・定量的情報を得ることができますが、医薬品の条件付けにおけるラマン分析法の潜在能力は、まだ最近注目されはじめたばかりです。今回は、簡単な有機化合物質の測定結果から、物質間の結晶多形の差を判別できることを紹介します。