自動フッ素イオン測定装置 FLIA-101形

概要

比較的広範囲の工場廃液に含まれるフッ素イオン濃度を連続測定する装置です。JISに採用されたイオン電極法により、フッ素イオンが安定に存在するpH5〜6に試料水を調節したのち、フッ素イオン濃度を高精度に連続測定します。校正、洗浄はすべて自動的に行います。機構が単純化され、保守項目が少なく、作業も容易にできます。浄水場のような低濃度(0.01〜1ppm)試料水から、工場排水の高濃度(10〜1,000ppm)試料水まで広範囲に適応できるよう、各種測定レンジを用意しています。

特長

  • 測定方式はJISに採用されたイオン電極法です。
  • 低濃度(0.01〜1ppm)試料水から、高濃度(10〜1,000ppm)試料水まで広範囲に適応できるよう、各種測定レンジを用意。
  • 校正・洗浄はすべて自動。周期も2〜24時間の範囲で任意設定が可能です。
  • 濃度上限、試料水断、校正不能、pH調整液不足、校正液不足、洗浄水不足など、各種警報機能を標準装備。

製造会社: HORIBA

仕様

測定方式

フッ素イオン電極法連続式

測定範囲

0.1〜10、10〜100、10〜1000、0.5〜50、5〜500ppm

再現性

フルスケールの±3%

応答速度

90%応答約5分

 

 

項目

仕様

測定方式

連続式

測定範囲

標準:0.1 〜10 /1 〜100/ 10 〜1000 /0.5 〜50 /5 〜500 ppm(各レンジのいずれかをご指定ください)
準標準:その他レンジをご指定ください。

再現性

フルスケール長の± 3 %(標準液で一定温度にて)

安定性

フルスケール長の± 4 % /D(標準液で一定温度にて)

応答速度

90 %応答(T90)約5 分(校正時、低濃度から高濃度へ1 decade 変化させた場合)

自動校正

試料水濃度附近の標準液で一点校正

校正周期

2、4、6、8、12、24 H、EXT.START のうち任意設定可能

校正時間

40 分間(試料水の置換時間を含む)

校正時の指示

校正直前の指示値をホールド

標準液タンク

20 L
実質使用可能量:16 L(液不足警報用フロートスイッチ取付のため)

標準液補充周期

1 ヵ月(校正周期12 時間にて)

自動洗浄

希塩酸による洗浄

洗浄周期

2、4、6、8、12、24 H、EXT.START のうち任意設定可能

洗浄時間

40 分間(試料水の置換時間を含む)

洗浄時の指示

洗浄直前の指示値をホールド

洗浄液タンク

20 L
実質使用可能量:16 L(液不足警報用フロートスイッチ取付のため)

洗浄液補充周期

3 ヵ月(洗浄周期12 時間にて)

pH 調整液

全イオン強度調整緩衝液(塩化ナトリウム、クエン酸ニアンモニウム、酢酸、水酸化ナトリウム)

pH 調整液補充周期

3 週間

警報

①濃度上限 ②試料水断 ③校正不能 ④ pH 調整液不足 ⑤標準液不足 ⑥洗浄液不足  (操作部パネル表示)

測定値出力

DC4 〜20 mA またはDC0 〜16 mA(対数出力)(リニア出力はオプション)

警報出力

①濃度上限 ②試料水断 ③電源断 ④保守中 ⑤(校正不能、pH 調整液不足、標準液不足、洗浄液不足)共通

動作出力

①洗浄中 ②校正中

スタート入力

①洗浄スタート ②校正スタート

設置条件

周囲温度:0 〜40 ℃
湿度:85 %以下

試料水条件

温度:0 〜40 ℃
流量:0.5 〜3 L/min
SS :30 mg/L 以下  (標準サンプリング装置にて)

塗装色

測定部:マンセル5 PB 3/9
操作部:マンセルN6

外形寸法

装置本体:700 W × 500 D × 1500 H mm
サンプリング装置:  290 W × 400 D × 500 H mm

重量

約150 kg

 

 

外形寸法図・他(単位:mm)

外形寸法図(mm)
外形寸法図(mm)

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