pH7の校正ができない。

    内部液の変質や応答部の汚れおよび劣化による不斉電位、液絡部の詰まりが考えられます。比較電極内部液を交換し、応答部および液絡部を洗浄後、再校正してください。洗浄しても校正できない場合は電極交換が必要です。


    pH4,9の校正ができない。(標準液値より酸、アルカリ寄り)

    電極の感度低下や絶縁不良、標準液の変質が考えられます。比較電極内部液交換、標準液交換、電極洗浄メンテナンス後、再度校正してください。洗浄しても校正できない場合は電極交換が必要です。温度補償電極が正しく接続されているかも確認してください。


    pH4は校正できるが、pH9が校正できない。

    比較電極のAgClの沈着やサンプルの詰まりによる液絡部の詰まり、もしくはpH9標準液の変質が考えられます。
    AgClの沈着による詰まりの場合は電極洗浄液(形式:220)もしくは、酸性チオ尿素溶液にしばらく浸けておき、サンプルの詰まりの場合はサンプルを溶かす溶液に浸けてください。
    この時、洗浄液や溶液の逆流を防ぐため、内部液補充口は必ず開けてください。
    洗浄後は内部液を全交換し、1時間程度純水、またはpH7標準液でコンディショニングを実施した後再度校正してください。 また、pH9標準液は変質しやすいため、使用期限を過ぎていたり、開栓後3ヶ月を経過した場合は新しいものに交換してください。


    pH7は校正できるがpH4は校正できない。

    下記の4点が考えられます。

    1. 液絡部が詰まっている。

    2. ガラス電極の感度劣化(応答膜の汚れにより)。

    3. ガラス電極が割れている。

    4. 標準液の変質。

    1.の場合は内部液補充口を開けた状態で電極洗浄液や1mol/Lの塩酸で浸漬洗浄してください。
    ※電極洗浄液を使う場合は1時間以上(1時間以上置いても効果がない場合は半日~1日)、塩酸を使用する場合は30分~1時間程度
    洗浄後は内部液を全交換し、1時間程度純水、またはpH7標準液でコンディショニングを実施してください。
    2.の場合はメンテナンスとコンディショニングを実施してください。
    3.は新しい電極に交換してください。
    4.は標準液を新しいものに交換してください。

    電極の洗浄方法についてはこちらをご覧ください。


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