TE-1100 Series

ポストカラム反応装置

 

特徴・優位性

3つの特徴
 1.含塩素・臭素有機化合物への濃度値付けが可能
 2.分析対象と異なる標準物質から濃度値付けが可能
 3.作成した検量線が、直線かつゼロを通るか確認することで分析装置のバリデーシ
  ョンが可能

動作・原理

検量線作成のためSIにトレーサブルな混合標準物質をガスクロマトグラフ(GC)に注入し、カラムで分離後、本装置によりCO₂に酸化後直ちにCH₄に還元し、水素炎イオン化検出器(FID)で検出します。横軸CH₄換算濃度、縦軸信号面積の検量線を作成します。測定対象物質も同様に分析し、検量線からCH₄換算濃度を求めます。測定対象物質のCH₄換算濃度と炭素数から、SIにトレーサブルな濃度を算出します。

 

事業セグメント: Semiconductor
製品分類: Fluid Control System
製造会社: HORIBA STEC, Co., Ltd.

販売対象地域:
日本
詳細.

型式

TE-1100 Series

本体システム構成

反応炉ユニット: W100×D105×H350 (mm), 5kg
コントロールユニット: W180×D480×H312 (mm), 15kg
※) GC挿入部・突起部・GC取付用アタッチメントは含みません。
注) 計測には別途GC-FIDが必要です。使用されるメーカー/型式を別途ご連絡ください。

動作・使用時の周囲環境温度・湿度GCの設置条件に同じ
温度: 20〜30°C
湿度: 20〜80% RH (結露無きこと)
使用可能カラムキャピラリ―カラムのみ (内径0.53 mmを推奨)
ユーティリティ・ガス接続Air:G1グレードを推奨
H2: 99.999 %以上
供給圧: 共に100〜300 kPa (G)
Air流量範囲
(酸化反応用)
1〜10 mL/min
H2 流量範囲
(還元反応用)
1〜10 mL/min
測定時許容濃度
(カラム注入時)
≦1000ppm CH4 (mol/mol)
供給電源

AC100~120 V(400 VA) or AC220~240 V(480 VA) 50/60 Hz

※仕様・外観は改良の為、お断り無く変更させて頂く事があります。

 

お問い合わせ

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