かっこいい大人をめざして 技術力、コミュニケーション力、人間力を磨く

着任する前に抱いていたイメージと、実際のギャップはあった?

技術力、コミュニケーション力、人間力だと思います。きちんとメンテナンスできる「技術力」を持っていて、考えていることを交歓できる「コミュニケーション力」があり、この人に来てもらってよかったという「人間力」を備えている。この3つに順位があるわけではなく、同じくらい大切だと感じています。

フランス人に対する僕のイメージは、話好きで、あんまり働かない。実際に行ってみても、話好きで、やたらと休憩している。でも、8割くらいのクオリティーまで持っていくスピードは半端じゃない。残り2割はふわっと仕上げて適当な感じ。すべて完璧に仕上げるという日本のやり方ではないけれど、それでもフランスは回っていると感じました。要領がいいというか、へんなところで悩んだり、考え込んだりしない。それぞれの役割分担がはっきりしていて、自分の守備範囲じゃなかったら、「俺は知らん」と突っ放される。プロ意識の高い人が多いというのが、率直な感想です。

学生時代にイメージしていたサービスエンジニア像と、現在とでは違いますか?

仕事に就くまでは、何かトラブルがあったら、直しにいく人というイメージが強かったですね。でも、今はそれだけじゃないと感じています。世の中に装置が出て、最初にそれをお客様に持っていき、据え付けをする。さらにリプレイスして、「新しい機種に変えてください」というところまでやる。明日につながる息の長い仕事ですね。

ブラジルでは、自分のひいきのサッカーチームを決めるのが大事。会話は「どこのチームを応援してる」から始まります。初対面で会う場合、ほとんど、このネタをふられますね。

壊れたものを直してその対価を得る仕事って、シンプルだけどとても気持ちがいい。しかも、自分が今まで培った技術が直接評価されるので、それも気持ちがいい。ここは他の仕事では味わえない醍醐味かも知れません。ハードな要望が出されたときも、ぐっと飲み込む「こらえ力」もつきました。

今後の抱負は?

今、海外のサービスエンジニアをトレーニングする部署にいます。自分の研修体験を生かしながら、みんなをサポートしていきたいですね。今後再び海外勤務のチャンスがあれば、胸を張って出かけたいので、語学の勉強にもしっかり取り組みたい。また、会社内のバスケットボールチームに入って、カラダを動かそうと思っています。カラダを動かすと、気持ちも動きますから。

仕事面では、まだ僕らのことをよく知らない海外拠点のスタッフに「日本はすごい!」と思ってもらえるよう、もっともっとスキルアップしていきたいです。プライベートでは、共通の趣味を通して、友だちの輪を広げようと思っています。まずは音楽、自分たちで演奏するのもいいし、ライブに行ったりするのもいい。自分時間を充実させたいですね。

僕も同感。よく働いて、よく遊ぶ。このバランスが取れると、仕事も楽しくなりますから。

最近思うのですが、笑いながら働くってカッコイイなって。そのためにも積極的にハッピーをチャージしていこうと思っています。

ひとりひとりの笑顔が毎日を明るくする。想像しただけで楽しくなってきますね。二人の人となりが彷彿とする、ライブ感あふれるお話をありがとうございました。

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