水中の溶存有機物(DOM)は環境水また浄水プロセス、排水処理プロセスなどおよびこれらの中で使用されている膜処理プロセスでその挙動が注目されています。Aqualogの開発者で、特に米国を中心にさまざまなお客さまとAqualogのアプリケーション開発に従事するAdam Gilmore Ph.D.が講演いたします。
※本セミナーは英語で開催されます。

開催日時

2014年7月25日(金) 10時30分スタート (日本時間)
(講演:45分、質疑応答:15分程度)

事前登録

ご登録後に、当日アクセスしていただくURLがメールで届きます。
登録ページ: https://www2.gotomeeting.com/register/908386226
 
※登録ページではローマ字、英語でご入力ください。またState/Province欄では一番下の「Other」を、Country欄では「Japan」をお選びください。

対象

  • 環境水中のDOMの挙動に関心のある方
  • 環境水を原水とする浄水プロセスに関わりのある方
  • 浄水プロセス、排水処理プロセスでの溶存有機物の挙動に興味のある方
  • 水処理プロセスの効率化を検討されている方
  • 膜処理プロセスでの膜つまりに興味のある方

概要

水処理プロセスの最適化において重要な取組の一つは、そのプロセスの時間軸で、プロセス決定を手助けする迅速な化学薬剤の決定ができることとやまたOn-line計測機器の校正ができることです。 HORIBAのAqulogは、浄水、排水、再生水、工業用水などの処理工程で重要な非常に幅広い化学成分を光学的に速い時間(秒から分単位で)決定することができます。
今回の講演では、従来の凝集沈殿、オゾン処理、微生物活性炭膜処理なども含め、浄水処理プロセスの最適化や迅速なモニタリングにAqualogがどのように活用されるかについてご説明いたします。また芳香族物質と紫外線処理に関連して有毒な消毒副生成物の正確な予想や溶存有機物(DOM)の決定がどのようになされるかについてもご説明します。

Aqualogについて

工業用途におけるAqualogの重要な役割は、MBR、RO、MFなどの膜システムや濾過システムの効率を低下させる物質について明らかにすることです。Aqualogは従来の試験方法と比較して、プロセスで使用される薬剤やエネルギー、人件費、スピード面において、低コストで迅速にソリューションを提供することができ、また膜つまりを最小化するためのオゾン処理の最適化にもお役にたちます。


関連情報

水中溶存有機物(CDOM)蛍光測定装置Aqualog(アクアログ)製品情報

製品、講演内容に関するお問い合わせ

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