近赤外蛍光分析


近赤外蛍光測定装置 FluoroMax-Plus、Fluorolog-NIR、NanoLog


近年バイオ分野や通信分野で近赤外領域の蛍光測定ニーズが高まっております。人体への透過性の高い蛍光プローブ、細胞にダメージを与える活性酸素、光通信に使用される光ファイバアンプなどの研究開発では近赤外領域の蛍光測定は必須です。HORIBAでは長年近赤外の蛍光分析を手掛け、多くのHORIBA近赤外蛍光装置が納品され様々な研究開発に貢献しています。

  • 紫外~近赤外まで対応
  • アレイ検出器による高速測定可能
  • 近赤外領域の蛍光寿命機能オプションあり
  • 積分球、偏光ユニット、温調ユニットなどオプションも充実


ラインアップ


モジュール型近赤外蛍光分光光度計 Fluorolog-NIR

近赤外(NIR)対応の検出器をFluorologユニットに搭載することができます。

モジュール型近赤外高速蛍光分光光度計 NanoLog

分光器iHRシリーズ+NanoLog InGaAsアレイ検出器(液体窒素冷却)により、高速マトリックス測定を実現しました。カーボンナノチューブの近赤外発光測定に最適です。

アプリケーション


光通信用材料~Er2O3


紫外~近赤外まで1台の装置で測定可能

光通信では近赤外光を光ファイバで伝送することによりネットワークを形成しますが、近赤外光を遠方に到達するためにはその減衰に対して対策を施す必要があります。その代表例として光ファイバアンプがあげられ、このアンプにはエルビウム、ネオジウム、ユーロピウムなどの希土類キレートを添加された材料が使用されます。この材料の発光特性を評価するために近赤外発光分析が必要です。


エルビウム(Er)錯体含有蛍光材料
酸化ユーロピウム粉末の励起スペクトルと発光スペクトル

量子ドット


近赤外領域の蛍光寿命も測定可能

量子ドットは発光波長を粒子サイズで制御できる点、吸収波長域が広い点、発光ピークがシャープなことから次世代ディスプレイ材料、太陽電池、レーザーなどに応用されています。太陽電池やレーザーで使用する場合、近赤外領域での発光の挙動を正確に捉える必要があり、近赤外領域の蛍光スペクトル、蛍光寿命測定がさかんに行われています。


PbS-ポリカーボネイト量子ドットの蛍光寿命減衰曲線と残差

受託分析
見積・資料ご請求