高感度蛍光分光


蛍光分光光度計 FluoroMaxシリーズ


FluoroMax Plusは、高感度と高速スキャンを両立した実用性の高い蛍光分光光度計です。 世界のジョバンイボンの分光技術と、フォトンカウティング法により、検出器のノイズも除去。 S/N比 3000:1の高感度を実現しています。 また3D 表示と、扱いやすい操作体系の新ソフトウェア「FluorEssence」と、拡張性の高い充実のオプション群で、さまざまな測定に的確に対応可能になりました。

<オプション>
  • 近赤外用検出器
  • 蛍光寿命機能
  • 量子収率用積分球
  • 低温・高温測定対応温調機
  • 偏光測定機能

ラインアップ


近赤外蛍光分光光度計 FluoroMax Plus

蛍光分光光度計FluoroMax-4に2台の検出器が搭載可能、近赤外用検出器に対応可能となった「FluoroMax Plus」

蛍光燐光分光光度計 FluoroMax-4P

蛍光測定に加えて燐光測定にも対応可能。

蛍光分光光度計(ナノ秒蛍光寿命測定対応) FluoroMax-TCSPC

定常分光測定に加えて蛍光寿命測定(TCSPC方式)にも対応

アプリケーション


高感度測定~低濃度フルオレセイン

fMレベルの低濃度フルオレセインのピークを確認


近赤外測定~レーザーグラス

850nm以上のスペクトルは近赤外検出器を搭載すると明確に観察可能


近赤外測定~活性酸素<生物学的応用に向けた一重項酸素光増感剤の生成効率の評価>

1300nm付近のスペクトルを容易に測定可能

Sensitiser provided by Kamil Lang, Institute of Organic Chemistry, Czech Academy of Science
Sensitiser provided by Kamil Lang, Institute of Organic Chemistry, Czech Academy of Science

蛍光寿命測定~FRET分析

2種類の蛋白質にそれぞれテルビウムとフルオレセインを標識。FRET(蛍光共鳴エネルギー転位)を発生させると蛍光寿命が短くなります。FRET効率から2種類のタンパク質間距離(R)の推定が可能です。

蛍光寿命測定による分子間距離の分析

量子収率測定~蛍光体


蛍光性試料の発光量子収率は蛍光体材料の評価指標として重要視されています。HORIBAでは用途に応じて2種類の量子収率測定用積分球の提案が可能です。いずれの積分球も液体・粉末・薄膜などの試料の測定が可能です。測定後、量子収率を自動計算できるソフトウェハも附属しています。

大型積分球:Quanta-Phi
装置内蔵型積分球:K-Sphere

低温測定~クロロフィル


分子運動を凍結することでブロードなスペクトルバンドを先鋭化したり、励起三重項状態を長く保持したい場合には、サンプルを液体窒素温度まで冷却するオプションが有効です。液体窒素デュアアセンブリは、合成石英製デュアを試料室内の専用サンプル台に設置して、液体窒素を重点したデュア中にサンプルを浸漬して冷却します。またクライオスタットを搭載することもでき、液体ヘリウム温度から数百度までの高温までサンプルを温調して測定することも可能です。



偏光解消測定~リン脂質二重層


蛍光偏光を測ることで、大きな分子に結合している小さな分子の回転ブラウン運動における変化を観察することができます。小さな分子は大きな分子よりもゆっくりと運動すると考えられます。蛍光偏光はタンパク質および核酸に結合している蛍光リガンドを観測する際などに一般的に用いられます。

DPH:ジフェニルヘキサトリエン
リン脂質二重膜中のDPHの運動イメージ


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