専用分析


発光性水中溶存有機物測定装置 Aqualog


AqualogによるCDOMの迅速・高感度EEM測定

近年、環境水や水浄化プロセスの処理水のDOM:DISSOLVED ORGANIC MATTER(溶存有機物)をモニタリングすることにより、水質の変化を計測しようとする動きが出てきています。定期的に数多くのDOM試料を分析するには、

①感度が高いこと
②短時間で簡便に再現性の良い測定ができること
③ランニングコストが低いこと

などが求められます。 DOMには蛍光発光性を有する蛍光性溶存有機物(Chromophoric DOM, CDOM)も多く含まれているので、蛍光分光法を用いれば、水中のCDOMを感度よく分析できま す。蛍光分光法では、発光性のないDOM成分は分析できない、発光ピークを形成する化合物の化学構造が取得できないという 短所があるものの、上述したDOMを定期的にモニタリングする上で必要とされる分析の要件をほぼ満たしています。さらにCDOM の発光パターンはそれぞれの物質で特異性が高く、起源や性質の異なる数種類のピーク検出が可能であることから、世界中で 広く用いられるようになってきました。励起光とDOM試料からの三次元 蛍光スペクトル(Excitation-Emission Matrix, EEM) の測定を行い、得られたデータを多変量解析することで、複数成分に分画してDOMの成分特定やその変化を評価できます。





三次元蛍光・吸光スペクトルの同時測定を実現するデュアル検出

  • 超低迷光を実現するため、励起側にダブル分光器を採用したベンチトップ蛍光分光システム
  • 三次元蛍光スペクトルにおける内部フィルター効果を自動で補正
  • TE冷却型CCD検出器で従来の100倍以上のスピードでデータを取得(*当社従来比)
  • 励起光の波長を可視域から紫外域に逆スキャンし、照射光によるDOMの分解の影響を低減
  • PARAFAC(Parallel Factor Analysis)モデルを用いた多変量解析ソフトウェアで測定データを解析


ラインアップ


三次元蛍光測定装置

水中溶存有機物(CDOM)蛍光測定装置Aqualog(アクアログ)

多波長励起‐蛍光マトリックス測定を用いた水中のCDOM(Colored Dissolved Organic Matter)評価に。

アプリケーション


蛍光分析による成分評価


多変量解析を行うことで水中に溶けている複数の溶存有機物の蛍光成分を分画してその発生源を特定できます。


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