SD-OCT

SD-OCT用分光器

OCTの計測性能を最大限に引き出す分光器

OCT(Optical Coherence Tomography)とは光干渉断層影像法を用いた計測手法で、深さ方向の測定によって、試料の断面像を得ることができます。主に3D眼底検査やバイオ細胞測定、歯型計測、皮膚測定、レーザー加工工程などに採用されており、今後も様々な分野への拡大が期待されています。

本SD-OCT分光器はOCTの性能を最大限に引きだすための最適設計をしています。また、OCTは測定対象により最適な中心波長や波長範囲が異なるため、ご要望に応じたカスタマイズ対応もいたします。

事業セグメント: 科学
製造会社: HORIBA, Ltd.

■高分解能検出器を実現!
 スペクトルサンプル(Arランプ)

■実際の画像サンプル例

<人の爪の断面像>


※本製品はOEM製品です。貴社装置への搭載にご興味がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。量産化に向けた試作機の提供、デモ機の貸出しについてのご相談承ります。


仕様例

高解像OCT向け

高侵達OCT向け
波長レンジ760-950nm800-900nm
グレーティング透過型グレーティング透過型グレーティング
口径比NA0.13NA0.13
波長分解能0.3nm以下0.1nm以下
寸法(検出器を含まない)185×125×300mm155×130×60 mm
特長高解像度な断層像の取得に適しています。深さ方向に広範囲な断層像の取得に適しています。

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