大気中の酸素と反応性の高い試料は大気非暴露測定が必須となります。 HORIBAのラマン分光装置では複数の大気非暴露用オプションを用意しております。 電池材料、有機EL、触媒などのラマン分光分析にご活用ください。


密閉状態で充放電をしながら電極のラマン測定が可能

in situ分析用セル

in situ分析用セル
電解液中の充電状態と放電状態の正極とLiCoO₂の
ラマンスペクトル比較。
充電によりLiCoO₂のラマンピークの減少を確認。
赤:放電状態 青:充電状態 緑:LiCoO₂

Liイオン電池では、充放電に伴い、Liイオンが正極と負極間を行き来します。放電状態では、リチウムはLiCoO₂の形態で正極に存在しますが、充電とともに負極側へ移動し、負極活物質であるカーボン(グラファイト)の層間に入ります。 正極側の反応・・・LiCoO₂ ⇔ Li₁-xCoO₂+xLi⁺+xe-


ガス導入口があり不活性ガス雰囲気下で様々な温度での温調測定が可能

温調付き大気非暴露ステージ

<温度範囲>

TYPE1:-190℃ ~ 600℃
TYPE2:室温~1500℃


標準の測定ソフトから加熱冷却ステージをコントロールできるため、任意の温度での自動測定が可能です。ラマン顕微鏡ステージに直接セットできます。 試料ステージだけを独立して動かすことも可能です。


真空もしくは冷却ガス(窒素もしくはヘリウム)雰囲気での測定が可能

クライオスタット

<温度範囲>

4K~数百度(別途ご相談)

<対応試料>

固体、粉末、液体


液体窒素温度(77K)、液体ヘリウム温度(4K)のような極低温や、数百度の高温で温調した試料の測定が可能です。