HORIBAのEuro 7パッケージ

目次

最小限の投資で最大限の設備活用を提案

既存設備のアップデート

排ガス低減・燃費向上に向けたさらなる改良を、できる限り少ない工数・コストで行う必要があります。 HORIBAは、最小限の投資で最適な開発環境を提供します。
●既存設備のアップデート:既存の設備のハードウェア・ソフトウェアの最新化を実施しています。
お気軽にお問い合わせください。

Euro 7で検討されている新規制成分の評価

ガス・固体粒子の新規制成分を高精度に計測できる車載型計測システム・台上計測システム

Euro7では、NH3やN2O、HCHO、CH4が新たな規制成分として、また従来の直径23nm以上の固体粒子数(SPN23)から、直径10nm以上の固体粒子数(SPN10)へ、規制対象の拡張が検討されています。
HORIBAは、これらのガス成分やSPN10も高精度に計測できる車載型計測システム・台上計測システムを提供しています。

HEV/PHEVを含む車両のRDE適合に関わるコスト・工数を削減

実路試験環境を試験室で高精度に再現し、試作車両やコンポーネントを評価する「RDE+」

Euro 7でも強化が検討されているRDE規制への適合に関わるコスト・工数の削減に向けて、「実路試験の台上化」、「台上試験のフロントローディング」を提案します。

実路試験の台上化:RDE試験という再現が困難な試験を高精度に台上再現する手法を提供します。
台上試験のフロントローディング:さらなる開発フロントローディングのために、XiLS(X-in-the-Loop-Simulation)との連携を強化し、モデルベース開発を推進します。

さらに、「RDE+」は、エミッション適合だけではなく、Electrification、Efficiencyを実現する、次世代モビリティのためのソリューションです。

実路試験環境を試験室で高精度に再現し、試作車両やコンポーネントを評価する「RDE+」とは

「実路試験の台上化」「台上試験のフロントローディング」は、実路試験環境を試験室で高精度に再現し、試作車両やコンポーネントを評価できるHORIBA独自のアプリケーション「RDE+」によって実現できます。 RDE+は主に4つのアプリケーションに分かれており、これらを組み合わせて提案します。

  • RDE+ ROAD:実路試験そのものを効率よく実施するためのアプリケーション
  • RDE+ CHASSIS:車両試験室での実路再現試験を支援するアプリケーション
  • RDE+ POWER:パワートレイン試験室・エンジン試験室での実路再現試験を支援するアプリケーション
  • RDE+ VIRTUAL:モデルベース開発を支援するアプリケーション

 

●実路試験の台上化=「RDE+ ROAD」×「RDE+ CHASSIS」×「RDE+ POWER」
●台上試験のフロントローディング=「RDE+ CHASSIS」×「RDE+ POWER」×「RDE+ VIRTUAL」

 

関連製品

OBS-ONE IRLAM
OBS-ONE IRLAM

NH3/N2O車載型排ガス計測システム

FTX-ONE-CL 希釈排ガス測定タイプ
FTX-ONE-CL 希釈排ガス測定タイプ

FTIR法エンジン排ガス測定装置

FTX-ONE-CS/RS ダイレクト測定タイプ
FTX-ONE-CS/RS ダイレクト測定タイプ

FTIR法エンジン排ガス測定装置

OBS-ONE PN
OBS-ONE PN

車載型排ガス計測システム

SPCS-ONE
SPCS-ONE

連続固体粒子数測定装置

お問い合わせ

HORIBAグループ企業情報