次世代モビリティ エンジニアリング事例

事例1:REEオートモーティブ社が英国HORIBA MIRA社施設内に研究開発センターを開設

2021年2月、Eモビリティをリードするイスラエルの新興企業REE社は、HORIBA MIRA社が運営する英国ミッドランドに広がるMIRAテクノロジーパークに新しいエンジニアリング研究開発センターを設立することを発表しました。
REE社の技術革新は「REEcorner」※の開発により完全フラットで拡張性が高くモジュール化された次世代EVプラットフォーム「REEboard」を実現したことです。
REE社は英国に開設するエンジニアリング研究開発センターにおいて、エンジニアリング設計、検証試験、妥当性確認試験、車両試験、製品認証などの各種試験を主導し、REE社独自の技術を駆使したEVプラットフォームの大量生産を加速することで、EV車のグローバルでの需要増に応える計画です。
HORIBAグループは、HORIBA MIRA社が保有する世界クラスの試験施設と技術スタッフによるエンジニアリングサポートをREE社に提供し、REE社が供給をめざす各国の要件に合わせた「REEboard」および「REEcorner」の開発支援を行うことで、EV車のグローバル普及を加速させ、ゼロエミッション社会の実現に貢献します。

※ 従来の自動車の部品 (ステアリング機能、ブレーキ機能、サスペンション、パワートレイン、および制御機能) すべてをホイールアーチに統括した革新的なREE社の技術。この技術によりシャシ(バッテリーを含む足回り関連の構成部品)が完全フラットなEVプラットフォームを実現。

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事例2:トルコの自動車メーカーTOGG社が進めるEV SUV車の研究・開発プロジェクトに HORIBA MIRA社が参画

トルコの自動車メーカーTOGG社は欧州のSUV市場に向けて、スポーティなフィーリングとレスポンスの良い走り、正確なハンドリングを可能にする高性能な車両の投入をめざしています。トルコが初めて生産する国産電気自動車としても注目されているこの革新的なEV SUV車の研究・開発プロジェクトにHORIBA MIRA社が参画します。
HORIBA MIRA社とTOGG社は共同でサスペンションを含む車体の設計を行い、その中でHORIBA MIRA社は、TOGG社の設計・開発メンバーと共に、車両ダイナミクス特性、NVH特性、および耐久特性などの車体開発を担当します。

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