ホリバ・フランス社がラマン分光分析事業の研究開発・生産拠点を移転拡張

|   Press Release

当社のグループ会社で、科学事業における製品の開発、製造、販売を手掛けるホリバ・フランス社は、2021年1月にラマン分光分析装置の研究開発・生産拠点を移転し、建屋面積を約2倍に拡張しました。
ラマン分光分析装置は、物質の成分分析や分子構造解析などに使用されています。昨今、先端材料研究の進展に加え、コロナ禍によりバイオ・ライフサイエンス分野の重要性が高まり、ラマン分光分析装置の需要は拡大傾向にあります。
こうした需要拡大を受け、Villeneuve d'Ascq(ヴィルヌーヴ・ダスク)にあった工場を同じLille(リール)内のLoos(ロス)に移転し、建屋面積を約2倍の6,764㎡に拡張しました。また、今後、生産方式の合理化により、生産能力を約30%向上させる計画です。

 

拠点移転拡張の背景

当社は、ラマン分光分析装置で約30%(当社調べ、2019年12月時点)の世界シェアをもち、昨年には新製品のラマンイメージング装置「LabRAM SoleilTM(ラブラム ソレイユ)」を発売しました。ラマン分光分析装置は、物質の成分分析や分子構造解析などに使用され、半導体や化学製品から製薬・創薬、細胞・遺伝子といった分野まで幅広い領域での研究開発活動に貢献しています。昨今、新素材開発などの先端材料研究の進展に加え、コロナ禍により人々の健康を守るためのバイオ・ライフサイエンス分野の重要性の高まりなどを通じて、ラマン分光分析装置の需要も拡大傾向にあります。こうした状況下において、お客様のニーズに確実に応えて社会的な責任を果たし、さらなるビジネス拡大へとつなげていくために、ラマン分光分析装置の研究開発・生産機能を増強しました。新拠点開設を通じて、より質の高い製品の開発・供給を実現し、ラマン分光分析装置のリーディングカンパニーとして市場を牽引していきます。

 

施設概要

所在地:455 avenue Eugène Avinée, 59120 Loos, France
建屋面積:6,764㎡(従来比約2倍)
敷地面積:14,800㎡
従業員数:106人(2021年1月20日時点)
投資額:約13億円

 

ラマン分光分析装置の新たな研究開発・生産拠点
ラマン分光分析装置の新たな研究開発・生産拠点