役員人事記者会見(10月24日開催)における当社取締役の発言要旨

|   ニュースリリース

当社は、10月24日の取締役会にて決定した役員人事につき、同日京都市内で記者会見を開催しました。

役員人事の詳細につきましては、10月24日のコーポレート・ニュース「役員人事異動について」をご覧ください。なお、本異動は、来年2018 年1 月1 日付です。

役員人事異動について(2017年10月24日)

記者会見における当社取締役の発言要旨は以下の通りです。


 

堀場 厚(新:代表取締役会長 兼グループCEO、旧:代表取締役会長兼社長)

今回の役員人事においては、グループ経営力の強化・グループ経営体制の明確化・堀場製作所の更なる技術力と開発力強化、の3点を狙って踏み切った。

今後、自身はガバナンス強化及び企業文化浸透の推進をめざし、グループ全体を統括する立場として職務に取り組んでいく。

齊藤には、グループ全体を統括し、具体的な戦略をリードする働きを、足立には、堀場製作所の経営に注力し、ヘッドクォーターとしての機能をリードする働きを担ってもらうこととなる。
 

齊藤 壽一(新:代表取締役副会長 兼グループCOO、旧:代表取締役副社長)

5年前に副社長を拝命して以来、社長をサポートしながら、堀場製作所及びグループ各社のオペレーションに携わってきた。

ここ数年間でグループ各社の質・量ともに拡大してきたこともあり、堀場製作所の経営は足立に託し、今後は堀場と共に、グループ全体のマネジメントに軸足を移していきたいと考えている。
 

足立 正之(新:代表取締役社長、旧:専務取締役)

今回は非常に大きな責任を拝命することとなり、身の引き締まる思いである。これまで社長がグローバルな成長を牽引してきた勢いを引き継ぎ、全身全霊で職務に取り組んでいきたい。

まずは、現在進行中の中長期経営計画MLMAP2020の完遂。そして、技術力を売りとする堀場製作所の技術畑出身の社長として、更なる技術力強化を実現する。同時に、アメリカ・フランスのグループ会社でのマネジメント経験を生かし、資産効率の向上とガバナンス強化にも取り組む。当社のビジネスの特徴は「多品種少量グローバル」。技術・営業部門の人間が直接お客様の声を吸い上げ、高付加価値な製品・サービスとして具現化していくことが重要である。開発本部長から社長へと立場は変わっていくが、この姿勢を変えることなく、経営判断にも生かしていきたい。

社是「おもしろおかしく」の精神を実践し、様々な苦難も社内外の皆さまと一緒に乗り越え、成長していけるよう頑張っていきたい。
 

記者会見での様子
向かって左から、
足立 正之 代表取締役社長
堀場 厚 代表取締役会長兼グループCEO
齊藤 壽一 代表締役副会長兼グループCOO
(役職名は全て2018年1月1日からの新役職)