組織改革・人事異動について

|   ニュースリリース

2020年1月1日付で、以下のとおり組織改革・人事異動を行います。 
 

組 織 改 革

2019年8月に発表した中期経営計画「MLMAP2023」の達成に向けて営業部門、開発部門、生産部門、医用部門に組織を新設する。各部門は製品ライフサイクルに即して、それぞれが顧客満足度の向上に注力する。特に自動車事業では電動化や世界各国の規制に迅速に対応する体制を整える。また、5Gのインフラ整備を背景に、進展するIoTによる計測データの取り扱いに不可欠な、サイバーセキュリティやデータインテグリティ(データの完全性)を強化する部門を新設し、HORIBAの製品・サービスの信頼性を向上させる。
 

グローバル本部 

デジタル戦略推進部
各部門に点在していた国内の情報システム部門を統合し、デジタル戦略推進部を設置する。全社で最適なデジタル戦略を企画・推進し、ITを核とした業務革新を組織横断的に行い、ビジネスを支えるデジタル基盤の強化を図る。
 

営業本部

MIRA Japan Business Unit
日本国内においてHORIBA MIRA社(イギリス)の車両エンジニアリングやテスティング事業の更なる拡大に向け、プロジェクトチームからビジネスユニットへ変更する。
Group Networkプロジェクト
国内グループ会社の販売ネットワークを一元的に統括し、戦略を立てることで販売代理店への販売戦略の共有、ならびに各種サポートを推進することでビジネスの拡大を図る。
 

開発本部

プロダクトサステイニング部
開発設計者が顧客と直接対話し、既存製品の品質・信頼性を高めると共に、製品価値の維持に注力する。
自動車システム製品開発部
各国での新たな環境規制に対応するために測定する成分や分析手法を確立し、新製品開発に注力する。
自動車アプリケーション開発部
自動車開発試験設備(E-LAB)を活用し、製品品質の向上と電動車両関連のアプリケーション開発の強化を図る。
アプリケーション開発部
東京支店内に設置し、顧客との密着型の開発組織として、顧客と共にアプリケーション開発を加速するとともに、アカデミアや企業と積極的に連携することで競争力の強化を図る。
Project IoT & Data Analytics
データインテグリティやサイバーセキュリティに対する取り組みを強化し、製品が生み出すデータの信頼性向上を図る。
 

生産本部

アプリケーションプロジェクト推進室
複雑化する自動車計測システム機器の顧客ニーズに対応し、また新しい規制に応じたHORIBAグループの技術やノウハウを結集したシステム提案を行う。
 

医用事業本部 

品質統括部を新設
医用事業の品質関連業務の強化と効率化を図るため、生産部に所属していたQuality Control部門を、Clinical & Quality Assurance部に統合し、同部を品質統括部に改称する。
 

人事異動

人事異動に関しては、以下の添付資料をご覧ください。