自動運転システム ADS EVOがJIDAデザインミュージアムセレクションvol.22に選定

|   Press Release

当社の自動運転システム ADS EVOが、このたび公益財団法人日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)による「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.22」に選定されました。今回の選定は、自動車の研究開発に不可欠のシャシダイナモ台上走行試験を人に代わって行うことで、多様化する排ガス試験の自動化および、現場の作業負担を軽減し、働き方改革にも貢献することが評価されたものです。JIDAデザインミュージアムセレクションへの選定は、2018年(vol.20)のコンパクト水質計 LAQUAtwin(ラクアツイン)に続き、2度目となります。今後も使いやすいデザイン、使いたくなるデザインを追求し、お客様の一助となる製品を提供してまいります。
 

選定製品「ADS EVO」について

ADS EVOはシャシダイナモ試験において、人間に代わり試験車両を運転する装置です。シャシダイナモ試験とは、自動車メーカーなどで行われる試験手法の一つで、試験車両を実験室で運転し、燃費や排ガス成分などを評価する試験です。本製品は、試験車両の特性を学習して人間のドライバーと同じように試験車両を運転することで試験を自動化します。
また、昨今の社会を取り巻く様々な変化に対応する高付加価値な機能も備えています。自動運転や電動化を中心に100年に一度の大変革期と言われる「クルマの変化」においては、従来の主用途であった排気ガスや燃費の評価・認証以外にも幅広い試験に対応する性能を実現しました。
そして、少子高齢化やベテラン作業者の引退に伴う人員不足やダイバーシティの推進といった「ヒトの変化」においては、設置に要する時間を従来製品から大幅に短縮するなど、すべてのユーザーに対する使いやすさと省力化を両立しました。
 

受賞理由

自動車の研究開発に不可欠のシャシダイナモ台上走行試験を人に代わって行うシステム。低圧/低温/高温などの特殊環境や高速/長時間耐久走行など過酷な試験で人的負担を排除。高精度なモード追従性と運転再現性、データの高精度化により、xEVなど様々な車両開発で多様化する排ガス試験の自動化に貢献。移動式収納カートも含めたトータルデザインで搭載時間も削減して総合的に現場の作業負担を軽減し、働き方改革にも貢献。(審査委員/佐野 正氏) 
 

JIDAデザインミュージアムセレクションについて

「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、公益財団法人日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)が主体となり、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰するとともに、その製品を収集保管して次世代に伝え、教育・産業・生活へ文化的貢献を行うことを目的とする事業です。第22回目にあたる今回は、自動車、鉄道車両、家電、調理器具や工作機械など幅広い分野から54点の製品が選定されました。今回は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により表彰式は執り行われませんが、選定製品は、2021年1月14日~19日に東京・六本木のJIDAデザインミュージアム AXISギャラリーで開催される 「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.22東京展」にて展示される予定です。

 

自動運転システム ADS EVO
自動運転システム ADS EVO