2024年度「PLIJ STEAM・探究グランプリ」を受賞

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株式会社堀場製作所(以下、当社)は、一般社団法人学びのイノベーション・プラットフォームが主催する2024年度「PLIJ STEAM・探究グランプリ」において、企業による教育参加の優良モデルとして評価をいただき、応募総数81件の中から第一回グランプリに選ばれました。
2024年度より始まった本賞は、STEAM教育※1や探究学習を中心とする新たな学びの推進に取り組む企業や団体などの表彰を通じて、「社会全体で新たな学びを支える」ことを目的としています。
当社からは、「『はかる』をテーマにした体験型授業」のタイトルで、従業員が講師となり、学校やイベント会場で実施する出前授業をテーマとして応募しました。
1994年以来、30年にわたり継続している出前授業では、「はかる」ことが私たちの生活や地球環境において果たしている役割を知ってもらうだけでなく、さまざまな実験を通じて科学の面白さを伝えたいというおもいを持って取り組み、2024年には国内だけで1,500名を超える子ども達が参加しました。
自社の分析・計測技術を活かした授業という点とあわせて、次世代育成に長く尽力していることを、今回評価いただいたと考えています。

当社では、中長期経営計画「MLMAP2028※2」でSocial Impact by HORIBAをコンセプトにサステナビリティを重点テーマのひとつに掲げています。その中で出前授業等次世代育成を「はかる」×「教育」と名付けて、当社グループ全体でグローバルに活動目標や指標を共有する独自の取り組みにも注力しています。
この度の受賞を励みに、これからも当社ならではの視点で、未来を担う世界中の子ども達が心豊かな成長を遂げる一助となれるよう尽力してまいります。

 

※1 科学・技術・工学・芸術・数学の5つの分野を対象とした教育方法であり、これらの分野を統合して学ぶことで、創造力や問題解決能力を育むことを目的とする
※2 MLMAP(Mid-Long Term Management Plan)︓HORIBAグループでは中⻑期経営計画を「MLMAP」として推進しています

関連情報

学びのイノベーション・プラットフォーム

次世代育成支援 - HORIBA

(左から)海洋研究開発機構 理事長 大和裕幸 、堀場製作所 グループ戦略本部 副本部長 上杉英太