自動車運行管理システム事業撤退に関するお知らせ

|   ニュースリリース

当社は、2019年5月21日開催の定時取締役会において、下記のとおり自動車運行管理システム事業の撤退について決議いたしましたのでお知らせします。

1. 撤退の理由
自動車運行管理システム事業は、1980年台初頭よりデジタルタコグラフやドライブレコーダーの研究・開発、販売をはじめ、2013年よりデータをクラウドシステム「HORIBA FLEET LINKAGE」に伝送し、車両の運行データを一括管理・運用することができるシステムを他社に先駆け開発し、提供してきました。
しかし、昨今のドライブレコーダーに代表される車載装置のコモディティ化による差別化が困難になってきたことなどから、将来の見通し等を総合的に判断した結果、デジタルタコグラフ、ドライブレコーダーの販売ならびにクラウドシステムサービスの終了を決定いたしました。
このようなクラウドシステムサービスなどに関する開発・運用の経験を今後の新たな製品やサービスに生かしてまいります。

2. 日程
2019年12月20日 車載装置の販売終了
2023年12月20日 アフターサービスの終了
2024年12月20日 「HORIBA FLEET LINKAGE」クラウドサービスの終了
3. 撤退の影響
当該事業の撤退による連結業績への影響は軽微と考えております。今後適時開示が必要と判断した場合は、速やかに開示いたします。 

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以上