濃縮した核クロマチンを持ち、同じ形態の小型の成熟リンパ球
細胞が壊れた証としてのグンプレヒト(Gumprecht)の核影がみられる。
時々異型リンパ球がみられる(CLLの15%未満)。
WHO分類(2008,2016)では末梢血中の腫瘍性B細胞が5,000/μL以上の状態が3か月以上継続するものと定義された。5,000/μL以下でのBリンパ球増多を単クローン性リンパ球増多症(MBL)と表記。今後CLLに移行するリスクがあり、経過観察の必要性のある細胞数の多い(5,000以上/μL)MBL(単クローン性B細胞)と少ないMBL分類される。