HEMATOVISION

単芽球

Monoblast
  • 大きさ : 大型 20-30 µm
  • N/C比= 中型からそれ以上の大きさ
  • 細胞質
    • 広さ : 広い
    • 好塩基性 : やや強い
    • 顆粒の数 : まれ
    • 顆粒の色 : 赤色=アズール
    • 膜 : 異常なし
    • 位置 : 中央
    • クロマチン : 繊細
    • 核小体 : 有
    • 膜 : 異常なし
  • 基準値 : 血液中にみられない
  • 細胞学的・臨床病理学的所見

    繊細なクロマチンを持つ円形の核の大型細胞。細胞質は淡青色で、時にはベールをかぶったように少し灰色にみえ、細かい顆粒や偽足がみえる。時には凹凸のある核もみられる。

    WHO分類(2016)では急性骨髄性白血病を遺伝子異常を伴う白血病と分化段階で定義される白血病とに分類され、急性単球性白血病は後者に分類される。

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