遠心方式血液分析装置 Yumizen M100 Banalyst(バナリスト)

全血1滴で糖尿病や感染症の診断サポートに

前処理から試薬反応、そして測定まで、1枚の小さなチップで大型機と同等の検査※1が可能
高精度:µTAS技術※2による高精度測定を実現
微量:必要検体量 4~9.5μL(項目により異なる)で、指先からの採血で測定が可能
簡単:大きいアイコンでシンプル操作、煩雑な試薬の補充や廃液処理は不要

※1 検体前処理から測定までの流れ
※2 μTAS(マイクロタス)技術:Micro Total Analysis Systemの略。数cm角のチップ上に、さまざまな流体デバイスを集積することにより、化学反応や分析など一連の操作を、短時間で効率的に行うシステム。

販売名:遠心方式血液分析装置 Yumizen M100 Banalyst
製造販売届出番号:26B3X00002010001
一般医療機器(クラスⅠ)、特定保守管理医療機器

【測定項目】
HbA1c:ヘモグロビンA1c
CRP:C-reactive Protein
hsCRP:高感度CRP
CysC:シスタチンC

【関連情報】

シスタチンC(CysC)高感度CRP(hsCRP)に関する詳細情報はこちらをクリック

事業セグメント: Medical
製品分類: Clinical Chemistry
製造会社: HORIBA, Ltd.

【製品の特長】

Banalystの6つのこだわりをご紹介します(2:50)

【操作説明】

装置の起動から終了まで、一連の測定手順をご覧いただけます(3:07)

【測定原理】

測定中のBanalystの装置内動作をご紹介します(4:36)

【試薬チップ内部の構造(3D映像)】

測定に必要な機能を集積した試薬チップの構造をご確認いただけます(1:51)

【検体検査のIT化】

電子カルテ連携ソフトとのオーダー連携も可能です(1:57)

販売名 遠心方式血液分析装置 Yumizen M100 Banalyst
測定項目 HbA1c、CRP、hsCRP、CysC
測定対象 HbA1c:全血、CRP,hsCRP:全血、血清、血漿
CysC:全血・血漿
測定原理 ラテックス凝集免疫比濁法
測定範囲 HbA1c:3.3〜12.6%、CRP:0.1〜20mg/dL、hsCRP:0.01〜4.00mg/dL、CysC:0.20〜8.00mg/L
必要検体量 HbA1c:約4μL、CRP:約4.4μL、
hsCRP:9.5μL、CysC:約6μL
測定波長 635 ± 5nm(LEDピーク波長)
反応温度 37.0 ± 1.0℃
検体架設数 1検体/1測定
寸法本体 約240×388×212 mm[W×D×H]
重量 8 kg
保護形式 クラスⅠ機器
電源 単相AC100V、50/60Hz
消費電力 220VA
ディスプレイ WQVGA透過カラーTFTディスプレイ4.3インチ
入力 タッチパネル(抵抗膜式)
出力 USBメモリ、RS232C、LAN、内蔵プリンタ
メモリ 測定結果:1,000件、QC測定:1,000件

※hsCRP(high sensitive CRP、高感度CRP) ※CysC(Cystatin C、シスタチンC)

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