Hyperspectral PoliSpectra® H116

PoliSpectra H116 -Hyperspectral Imaging Spectrometer

ハイパースペクトルカメラ用分光器

高波長分解能モデルと広視野モデル選択可能, 波長範囲 185nm~1050nm, sCMOS搭載

HORIBAが独自の光学設計技術で、紫外から近赤外の広い波長範囲をカバーする、ハイパースペクトルカメラ用の分光器を提供します。自社製回折格子を搭載し、高空間分解能・高波長分解能を実現します。2次元ScientificCMOSセンサー搭載で、高速、高量子効率、低ノイズが実現します。半導体・工業・食品・製薬・医用・農業等、ハイパースペクトルカメラのアプリケーション毎にカスタマイズが可能です。

事業セグメント: 科学
製造会社: HORIBA Scientific
  • 高波長分解能、高空間分解能、高スループット(開口数:f/2.3)
  • 広い波長範囲 (200 nm-1000 nm)をカバーできる。
  • 高速、高量子効率、低ノイズの2次元Scientific CMOSセンサー搭載
  • 複雑なスペクトル処理がオンボードで可能。( High Power Dualcore ARMと2GBメモリ)
  • インターフェース:USB3

アプリケーション

  • 反射率測定 
  • 品質管理
  • プロセスモニタリング
  • 遠隔操作空中センシング
  • ウェハ検査
  • リサイクル
  • 食品検査

※本製品はOEM製品です。貴社装置への搭載にご興味がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。量産化に向けた試作機の提供、デモ機の貸出しについてのご相談承ります。

 H116H135
波長範囲185~920 nm  OR  280-1050 nm185~1050 nm
入力入力光学系は要相談
波長分解能1 nm (22 umスリット) 3 nm(22 umスリット)
空間分解能40 um20 um
波長分散34.6 nm/mm; 0.38nm/pixel59.0 nm/mm; 0.65nm/pixel
空間フィールド4 mm8 mm (最大20mmまで)
クロストーク< 0.1%
焦点距離116 mm135 mm
F値F/2.3F/2.3
Smile・Keystone1.5 pixel (typical)
迷光< 0.1% (typical)
波長精度0.1 nm
 H116H135
センサー裏面照射型Scientific CMOSセンサー(ローリングシャッター)
画素数2048 x 5122048 x 2048
CMOS画素サイズ11 μm x 11 μm
量子効率ピークQE:77%@250nm 95%@560nm
センサー温度冷却なし
フレームレート94 fps (HDR mode),
188 fps (STD mode)
24 fps (HDR mode),
47 fps (STD mode)
飽和容量90 ke- (HDR mode),
100 ke- (STD mode LG),
2 ke- (STD mode HG), (typical)
通信インタフェースUSB 3
読み出しノイズ1.6 e- (HDR mode),
1.3 e- (STD mode HG), (typical)
AD変換16-bit (HDR mode),
12-bit (STD mode)
ダイナミックレンジ95 dB (HDR mode),
68 dB (STD mode LG),
64 dB (STD mode HG), (typical)
非線形性< 1.8% (maximum) at Low Gain (LG)
<0.9% (maximum) at High Gain (HG)
周囲温湿度動作周囲温度15~40℃
相対温度<70%(結露なし)
保管温度-25~45℃
電源90-264 VAC, 47~63 Hz
ソフトウェア専用デモソフトウェアでご評価いただけます。
DLL提供もいたします。

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